岡崎市 老舗石屋㈱杉田石材店のブログ
石灯篭(とうろう)庭園・神社用など石製品の製造販売

【創業190余年の老舗石屋】国内最大級の在庫展示数 石灯篭(とうろう)水鉢など庭用石製品をはじめ、石製品全般取り扱っております。本格こだわりの手作り石灯篭(とうろう)をお探しの方は実際に見比べてください。工場では職人の制作風景もご覧いただけます。~心のかよう石づくり~をめざし見る人の心が豊かになるよう心を込めて造っております。これからも技術を絶え間なく積み重ねてまいります。当ブログでは石彫刻品 記念碑 石像 モニュメント等の製作過程や設置事例をはじめ石屋の日々をお伝えしております。

G.W.期間の営業日

29(水)お休み
30(木)営業  8:00~17:00
5/1 (金)
営業 8:00~17:00
2(土)お休み

3
(日)お休み
4(月)
お休み
5(火)
お休み
6(水)
お休み
7(木)営業
  8:00~17:00
8(金)営業
  8:00~17:00
9(土)営業
  8:00~17:00
つぼみ鉢 蛭川石錆
5月の定休日 10(日)16(土)17(日)24(日)31(日)
つぼみ鉢 蛭川石錆


猫と童の道祖神ができました。
猫と童の道祖神|石造彫刻
「今まで飼ってきた猫たちの鎮魂の願いと、
それ以上に感謝を込めたい。」とのご依頼。
旅立った複数の猫は、どの子も等しく愛おしいと伺いました。

数匹の飼い猫たちの鎮魂碑なら想像ができますが、
数十匹の愛猫たちと伺い、これは簡単に作れないぞと思いました。
お客様と実際にお会いし、お話をしながら石を選んでいただきました。

選んでいただいた石がこちらです。
お二人で設置ができるサイズ
幅40㎝ 高さ37㎝ 重量35kg
猫と童の道祖神|石造彫刻
お客様がAIで生成された図案を石に描きます。
猫と童の道祖神|石造彫刻
絵を見ながら彫っていきます。
猫と童の道祖神|石造彫刻
大まかなシルエットができました。
猫と童の道祖神|石造彫刻
横から見ると
凹凸具合が分かり易くなります。
猫の鼻が高くて、目が低くて、おでこが出て、猫と童の道祖神|石造彫刻
顔を彫ります。
(写真の上部に写っているのが、お客様がAIで生成された図案)
猫と童の道祖神|石造彫刻
猫と童の道祖神|石造彫刻
女の子の手や着物を彫って仕上げます。
猫と童の道祖神|石造彫刻
猫のひげは、掘り下げました。
猫と童の道祖神|石造彫刻
猫のもふもふした毛が伝わるように、手を少し沈めています。
猫と童の道祖神|石造彫刻
お庭の椿で華やかに飾ってもらい、
歓迎されている道祖神
猫と童の道祖神|石造彫刻
猫型の飛び石を歩いていくと、道祖神に到着。
2人とも、にこにこ
展示場にいる時より幸せそうにしています。

椿がお好きとのことで、製作前には、石に椿を彫ろうかと頭によぎるも
本物があるなら必要ないと、思い留まりました。
思い留まってよかったです。

お庭が優しく特別な場所になったと聞いて、安堵しました。
椿で歓迎猫と童の道祖神|石造彫刻
お客様の手元に届くと、本当に表情が豊かになります。
絶対に形は変わっていないはずなのに、
石にも感情があるとしか考えられません。
歓迎の気持ちが伝わるのでしょうか。

灯籠に灯りをともした夜の景色
夜も温かい雰囲気を放っているのは、この場所だからです。
良い場所で可愛がってもらえるほどの喜びはありません。
猫と童(夜)
10年以上前からの夢が叶ったと喜んでいただきました。

今回のご依頼を受けて、
私たちは思いを形にするだけで、思いがないことには
作ることはできないと感じました。

直接お会いして、お話をして、ご依頼に直接関係があるような、
ないような、妖怪図鑑の話をしたり、あれこれとお話ししたことで
猫の頭をなでてもらえるような道祖神が出来上がりました。

きっと猫たちも喜んでくれているはず。

一家に一冊?
我が家の妖怪大百科を載せておきます。(N)
妖怪大百科









お庭に『水鉢か何か(お地蔵さんとかでもいいかも?)』がほしいとのご相談。
展示場を一緒に歩きながら、
お客様の好みやイメージを探していきます。

ご要望とは異なっていても、有名どころの水鉢もご紹介したりします。
龍安寺にある「吾れ唯足るを知る」と彫刻された知足の鉢
漢字を組み合わせて読ませる仕掛けも楽しいです。
意味合いも好まれます。
知足水鉢|つくばいの種類
詳しくは こちらの記事でご紹介しています。

多くの方は石屋さんに来るのは初めてです。
「こんなに種類があるとは思わなかったー」と
選択肢の多さに、何を見ていいのか、わからなくなります。

つくばい以外でも目に留まるものや、
気になる製品、石への感じ方など、
お客様の反応は、私たちにとって新鮮で楽しいです。

借景も楽しめるというご夫婦のお庭
ご夫婦のお話から、つくばいに植物やお花を飾って
楽しんでもらえそうな雰囲気が伝わってきました。

デザイン的な水鉢に花や植物を飾ると
植物の種類や配置、ボリュームが難しかったりします。

ラフに作った素朴なものの方が、
案外と植物との相性がいいことをお伝えしました。

「なんてことない水鉢」は、
自然に落ちてきた花なんかも美しさを際立たせてくれます。
つくばいの選び方|袈裟崩れ(小)
庭先にある花や葉を飾ると
植物の色が鮮やかに見え、石の無骨な質感もグッと際立ちます。
お互いを引き立て合ってくれます。

花や植物を浮かべて楽しむのなら、こんな水鉢も素敵です。
水鉢
石の粒が不揃いで少し風化しているような石肌です。
少し歪んでいるような形で、均等でないのがよかったりします。

水が溜まる部分をきれいにして、
水を入れるだけでも生き生きとしてくれます。

使い方をご紹介します。


水面の演出をご案内すると、
「お茶と同じですね」と教えてもらいました。
夏は、お抹茶が冷めやすく、涼しげなお皿に近い形のお茶碗
冬は、お抹茶が冷めにくい筒型に近い形のお茶碗に
おもてなしの心をくばるそうです。

石と水を組み合わせることで、水の質感やきらめく素材感を感じます。
静と動、石が静かにとどまっている重量感も感じられます。
石が濡れている姿は、自然の中にいる心地よさを感じます。

『清々しく気持ちがいい』
これは季節問わず感じます。
夏の涼やかな爽やかさ、渇きを潤す様
冬の寒い時期は、水の美しい清らかさが際立ちます。

気の乗らない日にこそ、植物を飾れば気分が良くなります。
つくばいに水を入れるだけで素敵です。(N)





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