岡崎市 老舗石屋㈱杉田石材店のブログ
石灯篭(とうろう)庭園・神社用など石製品の製造販売

【創業190余年の老舗石屋】国内最大級の在庫展示数 石灯篭(とうろう)水鉢など庭用石製品をはじめ、石製品全般取り扱っております。本格こだわりの手作り石灯篭(とうろう)をお探しの方は実際に見比べてください。工場では職人の制作風景もご覧いただけます。~心のかよう石づくり~をめざし見る人の心が豊かになるよう心を込めて造っております。これからも技術を絶え間なく積み重ねてまいります。当ブログでは石彫刻品 記念碑 石像 モニュメント等の製作過程や設置事例をはじめ石屋の日々をお伝えしております。

2015年10月

Webサイトでご案内している「期間限定のお値打ち品」の商品を更新しました。
今回は灯篭・水鉢ではない商品です。
お値打ち品のページを是非ご覧ください。
お買い得製品一覧はこちらから
石樋お値打ち品1
~掲載品のご紹介~
苔むしてきてお庭に入れるのにいい具合になってきました
「石樋」 100×18×12㎝
丸い部分に溜まった水が溝に沿って伝っていきます。一番端は少し傾斜がついています。
50キロ位ですので大人の方二人で運べるサイズです。
お庭に置くならどんな風に使いますか?
自分だったらどのように使うか、お庭がなくても考えてみるだけでも楽しいです。
様々な視点で考えてみると、いいアイディアが浮かぶかもしれません。
使い方は「樋」に限らなくてもいいと思います。

石灯篭の作り方をご紹介しております。
西ノ屋灯篭の笠を製作しております。
設置した際に下側になる部分を作っています。
火袋と接する部分の加工までが終わっています。
次は・・・
全体にノミを当てる前に、対角線のラインにノミを当てます。この深さを基準にして作っていきます。
西の屋笠下場対角線
赤と青の場所では、わずかにノミの深さが違います。
外側へ段々と深くしています。ここの深さを一定にしてしまうと、完成した時に目の錯覚で
まっすぐなラインに見えなくなってしまいます。
このわずかな違いが、出来栄えを左右する重要なポイントです。
西の屋笠下側 対角線深さ違い
基準にした深さに合わせて、全体にノミを当てていきます。
石灯篭作り西の屋笠下場ノミ全体
石灯篭作り西の屋笠下場ノミアップ
ノミが当たると石の欠片が飛んだり、細かい煙のような粉が舞います。
全体にノミが当たりました。均一な平面に見えますが、外側へ行くにつれて低くなっています。
石灯篭作り西の屋笠下場
ごくわずかですが、外側が低くなるように作っています。
灯篭を設置した時に、この違いの重要さが分かります。
石灯篭作り西の屋笠下場角反り具合

西ノ屋灯篭の詳細 >>
石灯篭の作り方 西ノ屋の笠 製作工程 その1墨入れ
石灯篭の作り方 西ノ屋の笠 製作工程 その2
石灯篭の作り方 西ノ屋の笠 製作工程 その3
石灯篭の作り方 西ノ屋の笠 製作工程 その4
石灯篭の作り方 西ノ屋の笠 製作工程 その5雨返し
石灯篭の作り方 西ノ屋の笠 製作工程 その6
石灯篭の作り方 西ノ屋の笠 製作工程 その7コヤスケ
石灯篭の作り方 西ノ屋の笠 製作工程 その8荒取り
石灯篭の作り方 西ノ屋の笠 製作工程 その9荒どりの続き
石灯篭の作り方 西ノ屋の笠 製作工程 その10むしり
石灯篭の作り方 西ノ屋の宝珠(玉) 製作工程

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先日、名古屋市内にて塩瀬信子さんの記念碑を建てさせていただきました。
記念碑には著書「生命ある日に」の一節が刻まれています。
塩瀬信子記念碑文字
十代の信子が、自分の夢として書いた内容です。
様々な人や物事に感謝し、それらを自分が社会に返したいという考えは、素晴らしいです。

1962年発行の本で、ベストセラーにもなった本なのですが、
残念ながら、現在取扱いがないようで
岡崎市図書館の書庫から出してもらい読んでみました。

先天性の心臓病のため、20歳で亡くなった女子学生の日記です。
大阪に生まれ幼いころより名古屋で暮らした為、
「遠足に犬山へ行きました。」など地元の地名が出てきて身近に感じます。

亡くなることが分かっていて、ページを読み進めるのは辛いのですが、
この本を読んで何か感じてもらえたら、記念碑に刻まれた言葉のように
彼女が生きた意味が生まれるのではないでしょうか。(N)


石灯篭の作り方をご紹介しております。
西ノ屋灯篭の笠を制作しております。
設置する際に下側になる面を加工しています。
まず、赤いラインの角にビシャンを押します。
ビシャンを押すことにより、まっすぐな面と面が柔らかくつながります。西の屋笠下側角つぶす
火袋の上に乗る場所に火袋よりも広めにノミを当てます。
【大入れ(おおいれ)】といって、はめ込み加工を作るために火袋よりも少し大きめにノミを当てます。
西の屋笠下側火袋の位置ノミ
ノミを当てて印がなくなったので、墨入れをし直します。墨入れは墨汁と赤鉛筆を使い分けています。
西の屋笠火袋の位置墨入れ
【墨入れ】火袋に乗る場所に印をします。
西の屋笠火袋の位置墨入れ拡大
火袋に乗る部分は、ビシャンを押して平らにします。
ここの深さが平らでないと笠が傾いてしまうので、笠を作る上で、とても重要な場所です。
西の屋笠火袋の位置完成
だからといって職人は深さを測ったり、水平を確かめたりはしません。
目で判断します。
経験を積むと感覚が鍛えられ、効率よく灯篭づくりができます。
火袋の乗る場所
凹凸がある仕上げの中にも、5厘(約1.5mm)の違いを見極め均一な深さに仕上げます。
西ノ屋灯篭の詳細 >>
石灯篭の作り方 西ノ屋の笠 製作工程 その1墨入れ
石灯篭の作り方 西ノ屋の笠 製作工程 その2
石灯篭の作り方 西ノ屋の笠 製作工程 その3
石灯篭の作り方 西ノ屋の笠 製作工程 その4
石灯篭の作り方 西ノ屋の笠 製作工程 その5雨返し
石灯篭の作り方 西ノ屋の笠 製作工程 その6
石灯篭の作り方 西ノ屋の笠 製作工程 その7コヤスケ
石灯篭の作り方 西ノ屋の笠 製作工程 その8荒取り
石灯篭の作り方 西ノ屋の笠 製作工程 その9荒どりの続き
石灯篭の作り方 西ノ屋の笠 製作工程 その10むしり
石灯篭の作り方 西ノ屋の宝珠(玉) 製作工程

石灯篭の作り方をご紹介します。
今回は西ノ屋という形の灯篭の笠を作る工程です。
火袋までは完成しています、この上に乗せる笠を造ります。
西の屋火袋まで
【墨入れ】という作業
灯篭作り方西の屋笠芯出し1
赤鉛筆で4本線を引いて石の中心を出します。灯篭作り方西の屋笠芯出し赤線
側面にも延長上に線を引き、裏面にも同じように印をして
石材の表と裏の中心を揃えます。
灯篭作り方西の屋笠芯出し1側面
玉、笠、火袋、受、柱、地輪すべての部材を造る際にも同じ作業をします。

各部材は軸を出して造り、設置する際にもすべての軸を揃えることにより灯篭自体が安定し、見た目にも軸の通ったまっすぐな気持ちの良い灯篭に仕上がります。
灯篭を安定して立たせる為には、大切な工程です。
これから完成までの様子を少しずつご紹介させていただきます。
西ノ屋灯篭の詳細 >>
石灯篭の作り方 西ノ屋の笠 製作工程 その1墨入れ
石灯篭の作り方 西ノ屋の笠 製作工程 その2
石灯篭の作り方 西ノ屋の笠 製作工程 その3
石灯篭の作り方 西ノ屋の笠 製作工程 その4
石灯篭の作り方 西ノ屋の笠 製作工程 その5雨返し
石灯篭の作り方 西ノ屋の笠 製作工程 その6
石灯篭の作り方 西ノ屋の笠 製作工程 その7コヤスケ
石灯篭の作り方 西ノ屋の笠 製作工程 その8荒取り
石灯篭の作り方 西ノ屋の笠 製作工程 その9荒どりの続き
石灯篭の作り方 西ノ屋の笠 製作工程 その10むしり
石灯篭の作り方 西ノ屋の宝珠(玉) 製作工程

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