昭和期に設置されていた岬灯篭は白川石という硬質の石で作られていましたが、風化し蕨手(わらびて)という笠の一部が大きく欠けるなどして作り変えられています。
【現在桂離宮にある岬灯篭】昭和50年期に設置されていた灯篭とは笠の向きが異なります。

岬灯篭は弊社でもいくつも製作してきた型です。その中でも美しく見えるバランスのお手本を細かく採寸して灯篭を製作しております。
【本鞍馬石で製作した見本となる灯篭】

曲線のラインは型取りをしました。

火袋は上面と下面では寸法がわずかに変えてあります。灯篭を製作する際、どの灯篭にも共通の寸法や割合がありますが、より美しく見えるバランスになるよう数ミリ変えて作られている箇所があります。採寸しているだけでも、こだわりを持って製作されたことがわかります。
数字だけでなく、より忠実に再現できるよう見本を見ながら製作していきます。

岬灯篭の笠を製作しております。岐阜県産蛭川石を使用しております。

【こだわりの石灯篭】岬灯篭が完成 こだわり1
【こだわりの石灯篭】岬灯篭が完成 こだわり2














