海外のお客様よりとても綺麗なお庭の写真が届きましたので、ご紹介します。
メールでお問い合わせをいただき、船便にて約2か月掛けヨーロッパまでお送りした石灯篭と蹲です。灯篭が手元に届いた時には、誕生日のお祝いのような気持ちで梱包をあけましたと喜んでいただきました。
【置き灯篭と銭鉢】
灯篭に少しかかった枝の具合など、雰囲気のあるお庭です。
飛び石を使って灯篭の前まで歩きたくなります。
【松琴亭】
火袋の開口が広い松琴亭のデザインを気に入って選んでいただきました。
灯篭に向けられる視線から、美しく愛でている気持ちが伝わってきます。
日本では新宿御苑も訪れたというお客様は、日本庭園や日本独自のデザインの愛好家。
つくばい用のひしゃくもご自身で探され、製品の到着を心待ちにしていただいておりました。
遠く離れた国でお客様がご家族やご友人と楽しみ眺めている姿を思い浮かべると、
うれしさでいっぱいになります。
灯篭を通して繋がれることに感謝しています。(N)
2018年10月
石灯篭の向き 月と日の彫刻 ~神前灯篭~
神社などお宮の前に並んでいる灯篭の中には、
火袋に日(丸型)と三日月を彫刻するものがあります。
そこで問題になるのが火袋の向きです。
側面の彫刻・・・月
側面の彫刻・・・日
左右どちらを月にするか?日にするのか?
そこで灯篭を対(2基で1セット)で設置する場合に参考にしたいもの
①境内にある他の灯篭と同様にする。
②関係のある神社を参考にする。
③建て替えの場合には既存のものに合わせます。
☆参考にするものがなく、お客様もわからない場合☆
弊社では月を内側、外側に日が来るよう設置しています。
菜の花や月は東に日は西に 与謝蕪村の俳句の影響もあるのか、
『月は東、日は西』といわれる方もいらっしゃいます。反対に
『日は東、月は西』といわれる方もいらっしゃいます。
必ずこれといった正解はないように思われます、
建て方に迷った時はご参考にしてください。(N)
石製土留めと飛び石の設置~石の再利用~
【土留め工事前の様子】まだ真新しい東屋

東屋の間口5m
石材は神社で昔使われていたものを使って工事します。形の異なる様々な石を使います。

飛び石に使えそうな石を選びました。

厚みの異なる石を組み合わせて使います。


斜面は上から下にかけて土圧がかかります。念の為、支えとなる石を設置しました。

東屋の正面入口と右側入口に飛び石を並べました。

小さな石を組み合わせてみたり

段差がある部分は高さの異なる石を使いました。

石の上を楽しく歩いてもらえるように配置しました。

【土留めと飛び石の設置完了】

お参りに来た方や本宮山へ登られた人たちが一休みできる場所です。お参りの際にはお立ち寄りください。
石鳥居の設置工事~基礎工事2から設置~
基礎工事の様子はこちらの記事→石鳥居の設置工事~基礎工事杭打ち~
基礎の両サイドは沓石(柱を乗せる台石)がのる部分です。中央部分はサイドより5㎝低くしています。

設置場所は山に降った雨水が集まる場所の為、柱の間を水や土が通り抜けるようにしています。

石材はクレーンを使って運びます。重機のオペレーターさんへ合図を送って設置します。

基礎の上に沓石・柱の順に設置します。通常よりも高くしたいというご希望で沓石を分厚く製作しています。

2本の柱を建てます。

貫を入れて柱の傾きの調整をします。

クサビを入れ笠を乗せます。

沓石をセメントで固定します。高さを半分程度を埋めました。(通常四角い部分は3㎝程度残して埋めます)

完成です。

柱の間は雨が降ると水が溜まるので、沓石をなるべく高い位置に設置しました。

こちらの方角に伊勢神宮があることから、神宮遥拝所に神明型の鳥居を建立させていただきました。大縣神社へお参りの際には正面大鳥居の右側駐車場へ行くと神宮遥拝所があります。


石鳥居の設置工事~基礎工事杭打ち~
石鳥居の設置工事~基礎工事杭打ち~
鳥居の設置工事を行いました。設置の様子をご紹介します。設置するのは斜面の上です。
山の斜面で上から下にかけて土圧がかかり傾きやすい場所です。その為、今回は2mのステンレス棒を沓石の下に各4本打ち込みます。
まず鳥居を建てる為の基礎工事をします。土を掘ってみると粘土質で水分を含んだ土でした。
砕石を入れます。
ランマーでてん圧します。
2mのステンレス棒を差します。
杭打ち機という機械を使って打ち込みます。

2本の柱の下に各4本ずつ、計8本の杭を打ち込みました。
このあと生コンを流して基礎を作ります。杭の頭が生コンに埋まるように飛び出させています。
杭とは別に、基礎と沓石を一体化させるための縦筋と呼ばれる鉄の棒を挿しています。
ここに生コンを入れていきます。
まず生コンの入ったミキサー車からコンクリートポンプ車へ送り込みます。
ポンプ車からホースを通じて生コンを送ります。
基礎へ流します。

続きはこちらの記事 石鳥居の設置工事~基礎工事2から設置~