岡崎市 老舗石屋㈱杉田石材店のブログ
石灯篭(とうろう)庭園・神社用など石製品の製造販売

【創業190余年の老舗石屋】国内最大級の在庫展示数 石灯篭(とうろう)水鉢など庭用石製品をはじめ、石製品全般取り扱っております。本格こだわりの手作り石灯篭(とうろう)をお探しの方は実際に見比べてください。工場では職人の制作風景もご覧いただけます。~心のかよう石づくり~をめざし見る人の心が豊かになるよう心を込めて造っております。これからも技術を絶え間なく積み重ねてまいります。当ブログでは石彫刻品 記念碑 石像 モニュメント等の製作過程や設置事例をはじめ石屋の日々をお伝えしております。

2020年08月

石についた汚れを落としたい、でも石を欠けさせてしまわないか心配
汚れは気になる・・・でも綺麗になりすぎてしまうのはちょっと。。。
そんな時の参考にしてください。
できるだけ綺麗にしたい場合は高圧洗浄を使って落とす方法もあります。
詳しい記事は【石燈籠や水鉢の洗浄方法】 【海外発送用の灯篭汚れ落とし】

【作り立ての銭鉢】
岡崎産 夏山石(白みかげ石) ビシャン仕上げ 全体に白っぽい印象です。
銭鉢(岡崎産)
庭用の石製品は真新しいものよりも
苔が付いて落ち着いた風合いの方が望ましい場所もあります。

弊社ではほとんどの製品が屋外展示の為、
掲載写真と現物に差が生じることがございます。
特に作り立ての写真が掲載してある場合、
年月の経過とともに石に苔がついてきている製品もございます。

【製作後、2年半経過】屋外展示品
銭鉢(知足鉢)洗浄 (2)
新品と現状の中間くらいの風合いになるよう洗ってみます。

≪用意するもの≫
バケツ・亀の子だわし・じょうろ
銭鉢(知足鉢)洗浄 (6)
水を掛けながらたわしで汚れをこすります。
水穴の四角縁取りを重点的にこすり洗いしました。
銭鉢(知足鉢)洗浄 (4)
水を掛けながら様子をみて加減します。
銭鉢(知足鉢)洗浄 (5)
水分を拭き取ります。
銭鉢(知足鉢)洗浄 (7)
後は日なたで乾かして完了です。
銭鉢(知足鉢)洗浄 (8)
お庭の状況やお好みなどに合わせて
ご希望がありましたら洗浄後、お渡ししております。

◎お庭に馴染みやすいから苔が付いていたほうがいい
◎経年変化を自宅で楽しみたいから初めはきれいな状態がいい
◎周りの状況に合わせてほどほどの風合いが良い
◎将来的に苔むしていくから、このままでいい
基本的には現状渡しですが、ご希望がありましたらご相談ください。

※製品の状況によってはご要望にお応えできないものもございます。
詳しくはその都度ご説明いたします。(N)





8月9日(日)~16日(日)までお休みします。※11(火)は営業します。
如意輪観音|石像(伊達冠石)
お休み期間中のお問い合わせはEメールまたはファックスにてお願いします。
休み明け17日(月)にご連絡します。
8月の定休日は23日(日)・30日(日)です。(N)

本来、燈篭には火を灯す役割があったはず、火をともしちゃいけない燈篭とは一体?
雪見灯篭
こちらは雪見灯篭として販売していますが(一般的な雪見型ではなく創作的な灯篭です)雨の日に火を灯していたら消えちゃいます!そうなると、もはや燈篭の役目を失っていますので燈篭とは呼べません。が形式上、燈篭と呼んでいます。
石燈篭の笠の裏面には「雨返し」といって火袋に雨水が伝っていかない様に段差を作ることがあります。しかし、なんとこの燈篭、火袋の中央めがけて水が伝っていきます。なぜこのようになるかと言うとどら焼き形の笠の形状がポイントになります。あとは、ノミ仕上げなのも大切なポイントです。
雪見灯篭|どら焼き形の笠
笠が濡れると底面に水が伝い、滴が火袋の中に落ちます。
水が溜まる雪見灯篭
そして火袋の底面に水が溜まります。さらに溜まった水面にしずくが落ちると空洞になっている火袋に反響して水琴窟の様に音が響きます。
水が溜まる雪見灯篭
溜まった水は火袋の端からオーバーフローして自然排水しながらノミ肌を伝っていきます。
水が溜まる雪見灯篭
光の反射でキラキラする水の流れは、ノミ仕上げの良さに尽きます。
石肌に水が伝う
常に笠に水を落とすのも良いですし、雨の日を心待ちにする選択もあります。火を灯せないと言いましたが、火袋底面の穴を深くして防水仕様の電気を入れ込めば照明器具として石燈籠の役目を果たせます。ちょっと特殊な灯篭ですが面白いのでご紹介させていただきました。

こちらは石彫家 鈴木政夫氏のデザインです。通常の雪見灯篭にある受の部材はありません。(N)
政夫雪見灯篭の詳しい製品紹介を見る
政夫雪見|石燈籠



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