岐阜県産みかげ石 蛭川石(ひるかわいし)をご紹介します。

石目は白・黒・グレーが混在する黒雲母花崗岩です。
巨石を利用した石垣でも有名な苗木城の近くで産出されます。
蛭川石は産出される地域によって、粒の細かいものもあります。
また、オレンジ色の錆が混ざった石色ものもあります。
ノミ仕上げとの相性も良く、
弊社ではノミ仕上げで製作するものの多くは、蛭川石を使用しております。
こちらは蛭川石で作られた『南峰』とういう活け込み灯篭です。
荒いムシリ仕上げたこともあり、力強い印象です。

近づいて見ると、ノミ跡の凹凸がよく分かります。
凹凸がある中で、良い形を作りだすことは技術のいることです。
少しずつ加減して削って形を作るのではなく、ノミを力強く
且つ、少ない回数で形を決めます。

広がった笠の形は、のびやかで力強さがあります。
笠の僅かなカーブの違いで、全体の印象が変わります。

火袋の上下は、内側にキュッとすぼませて丸みを付けています。

受の角は自然な丸みを作ります。

柱の上部も、内側にわずかにすぼめて作ります。

蛭川石の中粒の石目は、ノミ仕上げは相性がよく
灯籠や水鉢を製作すると石の持つ力強さとともに、手作りの温かみが感じられます。
ノミを使ったムシリ仕上げ【蛭川石】

ノミを使ったムシリ仕上げ【白石】
白石の詳しい説明 → 石種による石灯籠の違い~白石~

それぞれの石の特性を活かしたものに仕上がります。(N)

白石の詳しい説明 → 石種による石灯籠の違い~白石~
南峰の製品案内







