ありがたいことに「ホームページを見て来ました」とお声掛けいただくことが多くなりました。庭師さん、設計士さんなどプロの方、ご家庭で使われるお客様、いろいろな方にご来店いただいております。
「実家が岡崎なんですよ~ せっかくなら何か岡崎のものをお庭に使いたくて」
「いつか来てみたいと思っていて」わぁこんなに沢山灯篭が並んでいるなんて思わなかった。すごい数ですね。と驚かれることが多いです。
【工場併設の展示場】写真に写っている塔より大きな十三重層塔もございます。
また仲間を連れてきます。←これ あるある
面白いから またゆっくり来よう← ぜひぜひ!
こんなところがあるなんて知らなかった~← 地元の人も知らない方が多いです
写真撮っていいですか?←どうぞどうぞ
【事務所西側】通路両脇に灯篭が並んでいます。
初めてのご来店かと思ってお話ししていると、「実は、来るのは何回目か分からないくらい来ているんです。どこに何があるのか頭に入っています!」という方もいらっしゃいます。
【工場前の通路は活け込みが多く並んでいます】
私たち『日本の伝統文化を守る会』の会長と副会長なんですよ、会員は現在二人なんです(笑)というお二人連れのお客様。憧れていた岡崎の職人さんの仕事が見れるなんて嬉しいと言って、九州からフェリーでご来店の客様。
【工場の北側は雨上がりの苔がきれいです】
自由研究の実験用に石の加工してほしいというご依頼。石に熱を加えて磁性を持たせる実験をしたいと中学生が訪れる土曜日の午後。
先日は神戸からドイツ人のご夫婦が娘さんを連れていらっしゃいました。
お隣のドイツのお友達も灯篭が欲しいって言っているとご紹介していただき、一緒に灯篭をお送りすることになりました。海外のお客様からは雪見灯篭が特に人気です。2.5尺サイズまでなら人力でも設置できますし日本庭園のイメージは雪見なのでしょうかね。
【出荷前の雪見灯篭の梱包姿】
「娘が家を建てたから通路に飛び石を並べてやろうと思って」と飛び石を選びに来るお父様。
「石」という共通項があるものの、目的や事情はそれぞれです。石や燈籠、お庭が好きな方とお話ししているのは楽しいです。お話ししていると、石屋とは違う角度で石を見られるようになり勉強になります。なにより石屋顔負けの知識と情報をお持ちの方が多いことに驚かされます。お客様に教えてもらった庭園で新たな発見や気づきがあり勉強になることもあります。
【石燈籠以外にも水鉢や沓脱石、庭石もございます】
何年振りかなと和やかにお話しできる 昔からのお客様、「あれ?こんなの前はなかったよね?」と展示場の変化にすぐに気が付く常連様。
展示場の写真を撮っていると、暇だからといいながら庭師さんがお庭に使う石を探しにやってきます、仕事で使う石を探しているのだから本当はとても忙しいのを私は知っています。
みなさまいつでもご来店ください(N)
2021年05月
石鳥居の笠を分割して作る理由|八幡鳥居
石鳥居の建て方(ブログで紹介している記事)を読んだ方より、
「笠をなぜ二分割にするのですか?」とご質問をいただきました。
八幡型という石鳥居は、笠を分割して作ることがあります。
(分割しないこともあります)

1.3尺の石鳥居の笠幅は6m
2分割しても片側で3mあります。

分割して作る1つ目の理由は、採石の問題です。
長尺物(ちょうじゃくもの)といって、長い石が採石しにく石種や
豊富に採石していても長い材料は採石できない石もあります。
採石した石が全て使用できる訳ではなく、
石の状態を見て、使用するか判断しています。
その為、長くて大きな材料を調達することは難しく、
分割した笠で鳥居を作ることがあります。

2つ目の理由は扱いやすさです。
運搬・加工・施工を通しての取扱いやすさです。
工場へ搬入したり方向を変えたり、単純に動かすのにも大きくて長いものは大変です。
鳥居は神社の参道など限られたスペースで設置するので、
石が長すぎたり重すぎたりすると状況によっては設置できない場所もあります。
そこで笠を分割することにより
長さも重量も半分になり、取扱いや設置をしやすくしています。
大きくは上記の二つの理由から笠石を分割した石鳥居が作られています。
大型の石鳥居や重機などがない時代に建てられたものは
分割されていることが多いのではないでしょうか。
大山祇神社(愛媛県今治市)の石鳥居
笠を三分割、柱は二分割にして作られています。


9寸サイズくらいまでは、一本笠で作ることが多いです。(八幡鳥居)

八幡型は、分割した笠の合わせ目を額束で支えることができますが、
神明鳥居は額束のないデザインの為、笠石を分割することはできません。

お参りされる際に、石鳥居がどのように作られているか見上げてみてください。(N)
「笠をなぜ二分割にするのですか?」とご質問をいただきました。
八幡型という石鳥居は、笠を分割して作ることがあります。
(分割しないこともあります)

1.3尺の石鳥居の笠幅は6m
2分割しても片側で3mあります。

分割して作る1つ目の理由は、採石の問題です。
長尺物(ちょうじゃくもの)といって、長い石が採石しにく石種や
豊富に採石していても長い材料は採石できない石もあります。
採石した石が全て使用できる訳ではなく、
石の状態を見て、使用するか判断しています。
その為、長くて大きな材料を調達することは難しく、
分割した笠で鳥居を作ることがあります。

2つ目の理由は扱いやすさです。
運搬・加工・施工を通しての取扱いやすさです。
工場へ搬入したり方向を変えたり、単純に動かすのにも大きくて長いものは大変です。
鳥居は神社の参道など限られたスペースで設置するので、
石が長すぎたり重すぎたりすると状況によっては設置できない場所もあります。
そこで笠を分割することにより
長さも重量も半分になり、取扱いや設置をしやすくしています。
大きくは上記の二つの理由から笠石を分割した石鳥居が作られています。
大型の石鳥居や重機などがない時代に建てられたものは
分割されていることが多いのではないでしょうか。
大山祇神社(愛媛県今治市)の石鳥居
笠を三分割、柱は二分割にして作られています。


9寸サイズくらいまでは、一本笠で作ることが多いです。(八幡鳥居)

八幡型は、分割した笠の合わせ目を額束で支えることができますが、
神明鳥居は額束のないデザインの為、笠石を分割することはできません。

お参りされる際に、石鳥居がどのように作られているか見上げてみてください。(N)

