岡崎市 老舗石屋㈱杉田石材店のブログ
石灯篭(とうろう)庭園・神社用など石製品の製造販売

【創業190余年の老舗石屋】国内最大級の在庫展示数 石灯篭(とうろう)水鉢など庭用石製品をはじめ、石製品全般取り扱っております。本格こだわりの手作り石灯篭(とうろう)をお探しの方は実際に見比べてください。工場では職人の制作風景もご覧いただけます。~心のかよう石づくり~をめざし見る人の心が豊かになるよう心を込めて造っております。これからも技術を絶え間なく積み重ねてまいります。当ブログでは石彫刻品 記念碑 石像 モニュメント等の製作過程や設置事例をはじめ石屋の日々をお伝えしております。

2023年01月

お寺の本堂や、稲荷社の正面をはじめ
神社などの参道を挟んで、両脇に春日燈籠を建てる場合には、
通常、一対(2基で1組)の灯篭を建てます。
春日燈籠一対の設置向き
同じ灯篭が二基あるように見えても
実は左右に違いがあります。
春日燈籠(神社寺院稲荷)一対の設置向き
違う部分は火袋(あかりが灯るパーツ)の彫刻です。
春日燈籠のトレードマークである「鹿の彫刻」は、
向かって左の春日灯篭には、通常の春日燈籠と同じ雄鹿が彫刻されています。
春日燈籠(神社寺院稲荷)一対の設置向き
向かって右の春日灯篭には、雌鹿(座っている姿)が彫刻されています。
春日燈籠(神社寺院稲荷)一対の設置向き
灯篭には本来照明の役割があり、
一対で設置する場合には、通路側に格子が向きます。
春日燈籠(神社寺院稲荷)一対の設置向き
このように一対で建てる春日燈籠は、
火袋の格子が通常とは違う面に作られます。
そのため、受注製作となります。(N)


【春日燈籠を1基のみを建てる場合】↓

鏡開きでお餅を下げながら、鏡餅のいわれを読んでみると、餅・裏白・橙・伊勢エビ・昆・御幣・扇・串柿、どれも縁起の良いものばかりです。
鏡餅いわれ
説明書きには、餅は大小重ねて日月を形どるとも、夫婦円満を意味するともいい、又、二升五合の餅米を使って作るところから益々(升々)繁盛(半升)するとも云われるとのこと。いずれにしても縁起がよいとされることばかりです。他のものも、語呂合わせや比喩のような表し方で縁起の良い意味を持っています。「縁起が良い」「縁起が悪い」とは言葉遊びのように楽しんで明
るく暮らす智恵やマナー教育だと思っていたのですが、調べてみると本来「縁起」とは仏教による思想だそうです。
だるま石像|玉石彫刻
年末に訪れたお寺の入口には「明来闇去」と刻まれた石灯篭がありました。明るい善いことが来て、悪いことが去るという意味のようで、悪いことが去って、明るくなるのではなく、「明るいことが来ると悪いものが去る」という仏教の教えだそうです。
「良いことが来る年となりますように」と願うばかりでなく、自らも努力していきたいです。
本年もよろしくお願いいたします。(N)





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