苔むした石には、年月が経過した味わいがあり、何とも言えない魅力があります。

苔づくまでに必要な時間は、
石の種類や仕上げ、環境によって大きく変わります。
弊社展示場での一例をご紹介します。
この五輪塔は5年前に製作したものです。
・苔がつきやすい場所に展示
・苔を育てるためのお世話は無し(自然放置)

5年前(作り立ての頃)

御影石の中でも、柔らかい部分を使うことで見た目にも柔らかな風合いになり
苔付きを良くし、早く風化した雰囲気を出すことができます。
また、ノミで仕上げることで石の内部まで水が浸透しやすくなります。
パーツごとの変化を見てみます。
空輪 風輪 と呼ばれる上部パーツ


水輪と地輪という下部パーツ


こうして見比べてみると
下部の方がより苔むしてきているように見えます。
雨風の影響を受ける上部よりも、土に近い下部の方が苔むしていきます。
これは、石が土から水分を吸収し、水を含んでいる時間が長い為と考えられます。
上部は雨が上がると石が乾いていきます。
一方、下部は雨が上がった後も水分を含んだままの時間が長くなります。

地面に近い分、周囲の苔の胞子が飛びやすいという側面もあります。
◆弊社の展示場の中で苔づきやすい場所◆
◎敷地の北側で建物の影になっており、山が隣接している
◎日影の時間が長い
◎風が抜ける
◎大きな木の下にあり、木漏れ日がさす
◎地面には既に苔が生えている
※落ち葉を取り除いたり、小石を取り除く、草取りはしています


これらの条件が、苔づきの良さに影響しているのかは定かではありませんが
早く苔を付けたい時は、このエリアに展示します。
特に雨上がりの朝は、光が差し込み美しさが増します。

苔は環境が変わると、変化についていけず枯れてしまうこともあります。
しかし、苔が付いている石は、苔が付きやすい石でもあるので
一旦枯れてしまっても、新しい環境に適した苔が付いていく可能性があります。(N)

苔づくまでに必要な時間は、
石の種類や仕上げ、環境によって大きく変わります。
弊社展示場での一例をご紹介します。
この五輪塔は5年前に製作したものです。
・苔がつきやすい場所に展示
・苔を育てるためのお世話は無し(自然放置)

5年前(作り立ての頃)

御影石の中でも、柔らかい部分を使うことで見た目にも柔らかな風合いになり
苔付きを良くし、早く風化した雰囲気を出すことができます。
また、ノミで仕上げることで石の内部まで水が浸透しやすくなります。
パーツごとの変化を見てみます。
空輪 風輪 と呼ばれる上部パーツ


水輪と地輪という下部パーツ


こうして見比べてみると
下部の方がより苔むしてきているように見えます。
雨風の影響を受ける上部よりも、土に近い下部の方が苔むしていきます。
これは、石が土から水分を吸収し、水を含んでいる時間が長い為と考えられます。
上部は雨が上がると石が乾いていきます。
一方、下部は雨が上がった後も水分を含んだままの時間が長くなります。

地面に近い分、周囲の苔の胞子が飛びやすいという側面もあります。
◆弊社の展示場の中で苔づきやすい場所◆
◎敷地の北側で建物の影になっており、山が隣接している
◎日影の時間が長い
◎風が抜ける
◎大きな木の下にあり、木漏れ日がさす
◎地面には既に苔が生えている
※落ち葉を取り除いたり、小石を取り除く、草取りはしています


これらの条件が、苔づきの良さに影響しているのかは定かではありませんが
早く苔を付けたい時は、このエリアに展示します。
特に雨上がりの朝は、光が差し込み美しさが増します。

苔は環境が変わると、変化についていけず枯れてしまうこともあります。
しかし、苔が付いている石は、苔が付きやすい石でもあるので
一旦枯れてしまっても、新しい環境に適した苔が付いていく可能性があります。(N)





