狐の石像修復が完了しました。
【修復前】
首から上がなく、胴体にヒビが入っていたり、所々に欠けもありました。
右目を含む一部の欠片を元に、石を付け足して復元修復します。

【補修後(着色前)】
石を付け足した「顔・両耳・首・しっぽ・座の角」

既存部と、追加した石の色差があります。


既存部と馴染ませるため、着色します。

石を付け足して作った口元のデザインは、お客様と相談のもと
宝珠などを咥えず、口を閉じました。
既存の右目が、きれいな凛々しい顔をしており、
歯を見せると、威嚇する厳しい表情に見えてしまうことが心配されました。

新たに製作した左の顔は、口角を少し上げています。
足元の子どもを意識して、ほほえんでいるようにしました。
耳も少しだけ、子どもに向けています。

写真を見た時から、かわいらしかった子どもの狐
補修すると、安心して甘えるような表情になった気がします。
狐の石像全体をこの子のために「優しい雰囲気にしてあげたい」と思わせる子狐でした。

しっぽの補修
しっぽを子どもがいる正面側へ、くるっと沿わせています。

欠けていたしっぽに、粘土を足した時に感じたこのラインが、
この狐の彫刻的な魅力だと思います。

補修前(しっぽが欠けている状態)
お尻まででラインが途絶えているように見えていました。

首から背中、腰、しっぽへと、
柔らかくて大らかなラインとボリュームが、この狐の魅力のひとつです。

角の補修

ヒビの補修

着色後、保護を目的として、コーティング剤を塗り重ねました。

不思議なことに、この狐の修復をさせていただいてから、
狐の石像に関するお問い合わせが重なりました。(狐の恩返し?)
狐が喜んでくれていたら嬉しいです。
ブログ掲載にあたり、
技術を伝えるためにと、掲載を快諾していただいたお客様に感謝申し上げます。(N)
【狛犬の修理】
【修復前】
首から上がなく、胴体にヒビが入っていたり、所々に欠けもありました。
右目を含む一部の欠片を元に、石を付け足して復元修復します。

【補修後(着色前)】
石を付け足した「顔・両耳・首・しっぽ・座の角」

既存部と、追加した石の色差があります。


既存部と馴染ませるため、着色します。

石を付け足して作った口元のデザインは、お客様と相談のもと
宝珠などを咥えず、口を閉じました。
既存の右目が、きれいな凛々しい顔をしており、
歯を見せると、威嚇する厳しい表情に見えてしまうことが心配されました。

新たに製作した左の顔は、口角を少し上げています。
足元の子どもを意識して、ほほえんでいるようにしました。
耳も少しだけ、子どもに向けています。

写真を見た時から、かわいらしかった子どもの狐
補修すると、安心して甘えるような表情になった気がします。
狐の石像全体をこの子のために「優しい雰囲気にしてあげたい」と思わせる子狐でした。

しっぽの補修
しっぽを子どもがいる正面側へ、くるっと沿わせています。

欠けていたしっぽに、粘土を足した時に感じたこのラインが、
この狐の彫刻的な魅力だと思います。

補修前(しっぽが欠けている状態)
お尻まででラインが途絶えているように見えていました。

首から背中、腰、しっぽへと、
柔らかくて大らかなラインとボリュームが、この狐の魅力のひとつです。

角の補修

ヒビの補修

着色後、保護を目的として、コーティング剤を塗り重ねました。

不思議なことに、この狐の修復をさせていただいてから、
狐の石像に関するお問い合わせが重なりました。(狐の恩返し?)
狐が喜んでくれていたら嬉しいです。
ブログ掲載にあたり、
技術を伝えるためにと、掲載を快諾していただいたお客様に感謝申し上げます。(N)
【狛犬の修理】






































































