岡崎市 老舗石屋㈱杉田石材店のブログ
石灯篭(とうろう)庭園・神社用など石製品の製造販売

【創業190余年の老舗石屋】国内最大級の在庫展示数 石灯篭(とうろう)水鉢など庭用石製品をはじめ、石製品全般取り扱っております。本格こだわりの手作り石灯篭(とうろう)をお探しの方は実際に見比べてください。工場では職人の制作風景もご覧いただけます。~心のかよう石づくり~をめざし見る人の心が豊かになるよう心を込めて造っております。これからも技術を絶え間なく積み重ねてまいります。当ブログでは石彫刻品 記念碑 石像 モニュメント等の製作過程や設置事例をはじめ石屋の日々をお伝えしております。

2026年01月

売れたら、どうやって運び出すの?
お客様に心配されることがあります。
屋外製品の取出し運び出し方法|走行クレーン
通路から離れた展示エリアの石製品は、
門型の走行クレーン(正しい名称が分かりません)で石を吊り上げています。
展示区画の両脇にレールがあります。
走行クレーンのレール
門型のクレーンがレールの上を移動します。
石の運び出し方法|走行クレーン
重たい石を吊り上げます。
石の運び出し方法|走行クレーン
1tを超える井筒も組んだまま取り出せます。
石の運び出し方法|走行クレーン
通路からクレーンが届く範囲は、
トラックについたクレーンで運び出します。
石灯篭の宝珠と笠は、一緒に吊り上げることが多いです。
石の運び出し方法|トラックユニッククレーン
順番に吊り上げていきます。
火袋
石の運び出し方法|トラックユニッククレーン

石の運び出し方法|トラックユニッククレーン

吊り具のベルトは、石の形状に合わせた掛け方をしています。
石の運び出し方法|トラックユニッククレーン
一番下の地輪は、
地面を掘ったりしながら、底面にベルトを通します。
石の運び出し方法|トラックユニッククレーン
そして、吊り上げて
石の運び出し方法|トラックユニッククレーン
トラックの荷台に降ろしています。
石の運び出し方法|トラックユニッククレーン
石の運び出し方法|トラックユニッククレーン
フォークリフトで運びます。
石の運び出し方法|トラックユニッククレーン
こんな風に石を運び出しています。(N)










この中から、蛙になりそうな石を探してください。
本鞍馬石(京都産)
石選びをご家族で楽しんでくれるお客様は、
ご夫婦と息子さん2人で
あの石は?
この石は?
と想像力を膨らませて石を見てくれます。

ほどなくして、1つの石を囲って
「これ蛙」
「ここが頭、背中で、お尻で、目もあるし!」
「もう蛙にしか見えなくなってきた」と賑やかです。
最終的には石を『この子』と自然と呼んでいました。

あとは職人さんにお任せで。
と、ご依頼いただいたものの
何も彫らなくていいんじゃない?と思わせる石です。
カエルに見える本鞍馬ゴロタ
彫りすぎると、せっかくの石の形を邪魔してしまいます。
想像する楽しみを失わないようにしたいです。

息子さんは、右目は彫らなくてもいいかもと
想像してくれていました。
この発想がスッと浮かぶ柔軟なセンスは、石屋の心をくすぐります。

安心して、左目だけを彫る決断ができます。
黒目の部分に、石の濃い色が出ています。
ここは、本鞍馬石の表面の皮を残しています。
元々あった石肌のラインを少し彫り足して
口のラインも彫りました。
蛙|本鞍馬石
あのご家族なら、これを楽しんでもらえると信じて。
右目は彫らずに、自然肌のままにします。
蛙|本鞍馬石
ぱっと見には、石ころに見えるけど
実は、蛙です。
蛙|本鞍馬石
気が付く人にしか、分からない面白さがあります。
蛙|本鞍馬石
手脚を彫ることもできるけど
ここは敢えて目と口だけで
蛙|本鞍馬石
あれこれと、楽しそうに石を選んでくれる姿を思い出しながら
蛙の完成を眺めます。
喜んでもらえるかな。
蛙|本鞍馬石
角度によっては、だたの石ころ
でも、シルエットが蛙に見えてきてしまう。
これは、石選びが抜群です。
蛙|本鞍馬石
蛙は水がいいよねと、
1月で氷の張った水鉢に、氷を割って蛙を入れると
さすがに寒そうでした。我慢しているみたい(N)
蛙|本鞍馬石













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