写真を見て 「ん??」と思うのは石屋だけでしょうか。

先日お伺いしたお客様のお庭に立っていた灯篭です。
部材が上下逆さまの向きで設置されています。
そして、柱が地輪の上に乗っていません。
灯篭の立て方 向きが違う例
【禅導寺型 灯篭】
禅導寺 岡崎製 石灯篭

「受」が上下逆さに設置されていました。

【正しい受の向き】
上から見た様子・・・火袋が乗る中央部は平らです。
灯籠の向き(禅導寺受)
【正しい受の向き】
下側から見た様子・・・全部で6枚の花弁が彫刻されています。
灯籠の向き(禅導寺受)
受の下部には「蓮弁」という花びらの彫刻があります。
花びらが見えるように設置したい気持ちも分からなくはないのです。

しかし、間違った向きで設置すると、
接する面積が不足し不安定になってしまいます。
正しい向きにしないと見た目にも、しっくりきません。

〈間違った向き↓〉受の向きが上下逆さま↓
灯篭 受け上下向きが逆さま 
受の向きを正しく直しました。
〈正しい向き↓〉
灯篭 受け上下向きが違うのを修正
本来、地輪の上に柱を設置するのですが、
お客様のご意向もあり、地輪はこのままの位置にさせていただきました。

※上下の向きの違いが分かりづらいと
コメントをいただきました。
受の上下の写真を写真を追加しました。2020.10.15(更新)


【雪見灯籠の受の上下見分け方】


【雪見灯篭の間違った立て方は傾きの原因に】

織部灯篭の受が上下逆さまになっている姿を時々見かけます。
ご注意ください。(N)

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【杉田石材店】
TEL:0564-21-2871
杉田石材店ホームページ

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