寺標の沓石(台石)に使用する石を「セリ矢」を使って割ります。
まず、ドリルで石に穴をあけます。
石の厚みの半分以上の深さの穴をあけます。
(石の材質や状態によって、半分でも大丈夫です。)
石割 穴あけ上面
側面にも穴をあけます。
玉状で採石される石でも、芯に近い部分は固く、外側の表面は柔らかい場合もあります。
石の状態を見ながら矢を入れる方向を選んで作業しています。
石割 穴あけ側面
穴に「セリ矢」を入れます。
石を割る 道具 矢
3つで1セットです。
石道具 石割セリ矢
上面に4ヵ所、両側面に一か所ずつ
石割 矢を入れる全体
石割 矢を入れる
セットウで、矢を少しずつ打ち込みます。
順番に何回かに分けて打ち込んでいます。
石割 矢打ち込む
ヒビが入りました。
石を割る 側面叩く ヒビ
石を割る ヒビ
石の下に木材などを入れて、地面から浮かせておくと、
石が割れた時に自然と下に割れ落ちます。
石を割る 矢とセットウ
穴の中に、セリ矢が入り込んでいます。
石を割る 断面 矢跡
このような方法で割った石には、半円状の溝が残ります。
石を見ていると、どこかに割った跡を見かけることがあるかもしれません。(N)
セリ矢の跡がある石材


寺標の作り方 寺標用の台石 はめ込み穴加工について >>
         寺標の石に文字を彫る方法 >>

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