ヤマトタケルが亡くなった地にある能褒野王塚古墳は、宮内庁によりヤマトタケルのお墓とされています。この古墳に隣接している能褒野神社へ行ってきました。
能褒野神社|三重県亀山市 (11)
能褒野(のぼの)はヤマトタケルが亡くなられた地で
日本書紀には「能褒野」、古事記には「野煩野」と異なる漢字で記されているそうです。
能褒野神社|三重県亀山市 (12)
参道の石段を登って
能褒野神社|三重県亀山市 (14)
参道両脇には、のぼり立てがあります。
足元の穴のあいた斜めになっている石が気になり、近づいてみると
能褒野神社のぼり立て|三重県亀山市
個人的には、はじめて見る設計の「のぼり立て」でした。
能褒野神社のぼり立て|三重県亀山市 (1)
穴にのぼりの支柱を差して、斜めになっている石を平らにするとのぼりを起こせます、
のぼりを倒す時は、石を斜めに持ち上げる。
作業がしやすく工夫された設計アイディアは面白いですね。
能褒野神社のぼり立て|三重県亀山市 (2)
両脇の石の側面には穴があり、
支柱を差し込む石には、両サイドに突起があり、可動式になっています。
能褒野神社のぼり立て|三重県亀山市

さらに石段を進み、大きな鳥居をくぐります
能褒野神社|三重県亀山市
こちらは大正時代に建てられた石鳥居
小菅剣之助 謹建 と刻まれています。
調べてみると将棋棋士・実業家として活躍した人物のようです。
能褒野神社|三重県亀山市 (22)
柱の根元にある沓石は曲面がきれいでした。
能褒野神社|三重県亀山市 (20)
参道には、日本武尊(ヤマトタケル)御墓への案内標識もあります
左へ進むと御墓への道です。
能褒野神社|三重県亀山市 (25)
境内には所々に「飛地」と標識があり、神社と宮内庁の敷地が入り混じっています。
能褒野神社|三重県亀山市 (1)
能褒野神社は、明治時代に近隣の40社が合祀されたことで、
鳥居の形も神明と八幡の両方があります。
能褒野神社|三重県亀山市
拝殿正面の鳥居は二つとも八幡型鳥居
能褒野神社|三重県亀山市 (2)
入口の大きな鳥居は神明型
能褒野神社|三重県亀山市 (19)
参道にも各神社から移設されたのか様々な灯籠が並んでいます。
能褒野神社|三重県亀山市 (27)
各パーツが六角形・四角・円を組み合わせた神前灯籠
能褒野神社|三重県亀山市 (9)
本殿前では狛犬が元気いっぱいな表情で出迎えてくれます。
能褒野神社|三重県亀山市 (8)
能褒野神社|三重県亀山市 (6)
亀山市栄町にある能褒野神社「二の鳥居」とされている石鳥居を、境内に移設予定です。

移設工事の下準備のため、
神社で作業していると、鳥居の前で手を合わせてお参りする人を度々見かけ、毎月お参りに来ているというご夫婦に鳥居が建つのを楽しみにしていますと声を掛けてもらえたり、夕方には子どもたちがクワガタを採りに自転車で集まったりと、静けさの中にも賑わいのあるいい神社だなと思いました。(N)


能褒野神社に関する記事
・石鳥居移設工事1(能褒野神社二の鳥居)


・石鳥居移設工事2(能褒野神社二の鳥居)


・石鳥居移設工事3(能褒野神社二の鳥居)


・亀山駅前大鳥居の扁額保存展示(能褒野神社一の鳥居)






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