水鉢の水は、縁まで溜めると思いますが
縁が2か所あるときは、どうしますか?
水鉢つくばいの水の量
こちらの水鉢の水穴をよく見てみると、
内側の穴は、水が溜まるように深くなっていますが
外側に3㎝幅の浅い段差が作られています。
水鉢(つくばい)の水穴
正式な名称かは分かりませんが、掛子(かけご)と呼ばれることがあります。
掛子(かけご)とは・・・
外側の箱の縁に掛けて内側に納まる箱(茶箱などに用いられます)

この浅い段差に水を溜めるか、溜めないかで
水鉢の印象が大きく変わります。

【内側の水穴のみに水を溜める】
つくばいの水穴
【外側の浅い段差にも水を溜める】
つくばいの水穴
水が少し増えただけで、水がたっぷり入っているように見え
水鉢のデザインも違って見えます。

【内側の水穴のみに水を溜める】
水鉢(つくばい)の水穴
【外側の浅い段差にも水を溜める】
水鉢(つくばい)の水穴
水面が広がるので、映り込みの景色を楽しみたいときにも向いています。

こちらは、水穴は四角で、外側には円形の縁が作ってある水鉢
【四角の穴にのみ水を溜める】
水鉢(つくばい)の水穴と水量
【円形縁まで水を溜める】
水鉢(つくばい)の水穴と水量
水の面積が広がり、水面の反射が涼しげな景色になります。

四角穴にのみ水を溜める
水鉢(つくばい)の水穴と水量

円形部にも水を溜める
水鉢(つくばい)の水穴と水量
水面が変わるだけで、水鉢全体の見え方が変わってきます。
一つの水鉢で、二つの景色を使い分けていただけます。

使い分けの例
季節によって水の量を変える
夏は水量を増やして、水面を広げ見た目の涼しさを演出します。
寒い季節には、水面を小さくしたほうが水が凛として、美しく見えたりもします。

水面が狭いと、
水が尊く感じられ、佇まいに品が出るような印象です。

水面が広いと
涼しさの演出、映り込みの効果

デザインによっては、縁に段差のないものもあります(N)
水穴の縁





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