前回、珍しい宝珠のない灯篭として紹介した「桂雪見灯篭」
この灯籠の正面はどこでしょうか。
桂雪見灯篭
次の2枚の写真で、見え方の違いを比較してみます。
①正面から2本足が見える
桂雪見|二本足が見える向き
②正面から3本足が見える
桂雪見|正面に1本足がある向き

桂離宮の本歌を見ると、
正面に足が一本見える向きになっています。
桂雪見の正面向き|桂離宮
別角度からの写真
桂雪見の正面向き
下の写真は、真後ろから撮影したものです
4本足の灯篭なので、正面に足が1本向いていることが分かります。
桂雪見|桂離宮の石灯篭
正面中央に1本足がくるようにします。
桂雪見足の向き
通常デザインの雪見灯篭と同様に、
この面を正面にしたくなりますが・・・ ↓
桂雪見足の向き

改めて足の向きが異なる写真で、全体を比べてみます。
桂雪見灯篭
足の形が立体的に見え、足の曲線が活きます。
全体に灯篭の背筋が伸びた印象になります。

正面から2本足が見えるようにすると、足が短く見え
上部の曲線が単調で、平面的に見えるような気がします。
桂雪見|足平行
お好みなのかもしれませんが
デザインに関わった人が意図したものを、感じられる気がします。(N)










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