根津神社(東京都文京区)の狐たちを16体修復させていただきました。
【駒込稲荷】11体
【乙女稲荷】5体

14体は愛知県岡崎市の工場へ持ち帰り、
取り外せない狐2体は、現地にて修復を行いました。

引き取り時の様子からご紹介します。
乙女稲荷の狐03 大正15年建之
狐の引き取り修復|狐03乙女稲荷
尻尾は、川石を利用して補修されていました。
この尻尾もすごくいいんですけど、
直してくれた人に感謝しながら取外して尻尾を作り直します。
狐の引き取り修復|狐03乙女稲荷
修復の必要がないペアの狐のしっぽを参考に
狐の引き取り修復|狐03乙女稲荷
先端が正面へ向いた尻尾を粘土で原型を作りました。
工場へ持ち帰ってから石で作り直します。
狐の引き取り修復|狐03乙女稲荷
引取作業をはじめます。
狐は、このように台座の上に乗っています。
狐の引き取り修復|狐03乙女稲荷
台座と水板(狐と一体になっている板)の間を
狐の引き取り修復|狐03乙女稲荷
電着カッターで切り離します。
狐の引き取り修復|狐03乙女稲荷
四方から切り込みを入れ、狐を動かすと取り外せました。
狐の引き取り修復|狐03乙女稲荷
台座の天面は凹のくり抜きなっており、
狐の水板底面は凸になっていて、接合部ははめ込みになっていました。
狐の引き取り修復|狐03乙女稲荷
耐震を考えた手の込んだ作りです。
狐と台座をこのように加工しているとは想像していませんでした。

乙女稲荷の狐01
狐の引き取り修復|狐01乙女稲荷
こちらは軽量気泡コンクリート用ノコギリで
台座を切り離しました。
狐の引き取り修復|狐01乙女稲荷
2-3mmの目地(風化している砂混じりのセメント)を
切っているつもりでしたが、作業途中から出てくる粉の色が変わり中央は石でした。
こちらも水板と台座の接合部が、はめ込みになっていました。

狐の引き取り修復|狐01乙女稲荷
駒込稲荷の狐たちは、岩山の上や周り、穴の中にいました。
狐の引き取り修復|狐駒込稲荷
ひとつひとつ前掛けを付けてもらっています。
狐の引き取り修復|狐駒込稲荷
小さな子きつねもいます。
狐の引き取り修復|狐駒込稲荷
大切な狐たちをお預かりして工場で直していきます。(N)


狐像の修復補修 次回の記事


狐像の修復補修をする根津神社の紹介を読む



その他の狐の補修

狛犬の補修

石灯籠の補修

改修工事





*よろしければ、わたしたちのホームページもご覧になってください*
【杉田石材店】
TEL:0564-21-2871
杉田石材店ホームページ

お問合せやご相談はラインからもできます

友だち追加