もち臼のメンテナンスをしました。
内側を磨き直して年末にお餅をつけるように。
内側の石肌と、緑の苔と・茶色い部分も気になるとのこと。

【作業後】こんな風にきれいになります。

作業の様子を紹介します。
お預かりした臼は、内側を削って磨き直します。

磨き直しに使用した砥石は、7種類です。
ダイヤの入った砥石を使わないと、石は削れません。
左:側面のダイヤで石を削ります
中・右:青砥と呼ぶ砥石(形の違う2種を使い分けます)

一番深く削った箇所は、1分5厘=5mmほど
緑の苔や茶色の部分も大方なくなりました。

茶色は、石から出てきていました。
長~~い年月が経てば、また広がるかもしれません。
しかし、作られてから年月が経っている古さを考えると、
石色の変化は今後もなさそうです。
縁の内側に面を作って、石の縁を欠けにくくしました。
上から5㎝位は、内側をへこませて『かえし』を作りました。
臼を掃除するときに、お餅の欠片や水を掻き出しやすくする為です。繰り返しお餅をつく付く時にこうなっていると便利なんだそうです。

形を作ってから、磨いていきます。
内側の曲面にフィットする柔らかい砥石を使います。

平らな面を磨くときは、硬い砥石を使います。
(今回は使っていません)

今回使った砥石は、やわらかい砥石
60番 150番 300番 500番
数字が大きくなると、きめが細かくなります。

内側の全面に砥石を当てる
↓
表面を乾かして、磨き残しを確認
磨き残しがなくなるまで繰り返す。
↓
砥石を交換
この作業を繰り返します。

合計7種類の砥石を使用して
内側を磨き直しました。
【完成】

完成の具合は、手触りで決めます。
爪が削れない程度

でも、ツルツルになりすぎないように
さわさわ 手で触って表面の具合を決めます。

石臼の表面の触り心地を比べます。
外側はザラザラ(磨き直しなし)

縁は、サラサラ

内側はツルん

仕上げの具合で、石の触り心地は変わります。
石をぜひ触ってほしいです。
臼の側面にある半月型の持ち手

お客様とも話ましたけど、ここに手を掛けても、
持ち上がらないですよね。
そんなに軽くありません。
計量していみると重量は80kgでした。
これを1人で台にセットするのは、負担が大きいので
持ち運びは2人で行うのをお勧めします。
この石臼は、ご自宅から乗用車で運んできてもらいました。
お父さんと息子さんと協力して載せたそうです。
【納品予定】
1週間から10日程度(最短翌日夕方お渡し)
タイミングにより長くかかる場合があります。
お預かり時(車から降ろす)と
お渡し時(積み込み)は職人が作業します。
餅臼を自宅で降ろす時には、もう一仕事がんばってください!
工場にある餅臼を眺めながら、年末の訪れを感じています。(N)
以前に紹介した記事を見て
問合せをいただきました。ありがたい!
~関連記事~
◆石臼磨き直し↓
◆石臼のヒビ補修↓
◆石臼の側面のサビ落とし↓
◆手作業で石を磨く方法
内側を磨き直して年末にお餅をつけるように。
内側の石肌と、緑の苔と・茶色い部分も気になるとのこと。

【作業後】こんな風にきれいになります。

作業の様子を紹介します。
お預かりした臼は、内側を削って磨き直します。

磨き直しに使用した砥石は、7種類です。
ダイヤの入った砥石を使わないと、石は削れません。
左:側面のダイヤで石を削ります
中・右:青砥と呼ぶ砥石(形の違う2種を使い分けます)

一番深く削った箇所は、1分5厘=5mmほど
緑の苔や茶色の部分も大方なくなりました。

茶色は、石から出てきていました。
長~~い年月が経てば、また広がるかもしれません。
しかし、作られてから年月が経っている古さを考えると、
石色の変化は今後もなさそうです。
縁の内側に面を作って、石の縁を欠けにくくしました。
上から5㎝位は、内側をへこませて『かえし』を作りました。
臼を掃除するときに、お餅の欠片や水を掻き出しやすくする為です。繰り返しお餅をつく付く時にこうなっていると便利なんだそうです。

形を作ってから、磨いていきます。
内側の曲面にフィットする柔らかい砥石を使います。

平らな面を磨くときは、硬い砥石を使います。
(今回は使っていません)

今回使った砥石は、やわらかい砥石
60番 150番 300番 500番
数字が大きくなると、きめが細かくなります。

内側の全面に砥石を当てる
↓
表面を乾かして、磨き残しを確認
磨き残しがなくなるまで繰り返す。
↓
砥石を交換
この作業を繰り返します。

合計7種類の砥石を使用して
内側を磨き直しました。
【完成】

完成の具合は、手触りで決めます。
爪が削れない程度

でも、ツルツルになりすぎないように
さわさわ 手で触って表面の具合を決めます。

石臼の表面の触り心地を比べます。
外側はザラザラ(磨き直しなし)

縁は、サラサラ

内側はツルん

仕上げの具合で、石の触り心地は変わります。
石をぜひ触ってほしいです。
臼の側面にある半月型の持ち手

お客様とも話ましたけど、ここに手を掛けても、
持ち上がらないですよね。
そんなに軽くありません。
計量していみると重量は80kgでした。
これを1人で台にセットするのは、負担が大きいので
持ち運びは2人で行うのをお勧めします。
この石臼は、ご自宅から乗用車で運んできてもらいました。
お父さんと息子さんと協力して載せたそうです。
【納品予定】
1週間から10日程度(最短翌日夕方お渡し)
タイミングにより長くかかる場合があります。
お預かり時(車から降ろす)と
お渡し時(積み込み)は職人が作業します。
餅臼を自宅で降ろす時には、もう一仕事がんばってください!
工場にある餅臼を眺めながら、年末の訪れを感じています。(N)
以前に紹介した記事を見て
問合せをいただきました。ありがたい!
~関連記事~
◆石臼磨き直し↓
◆石臼のヒビ補修↓
◆石臼の側面のサビ落とし↓
◆手作業で石を磨く方法
































