三猿石像の模刻をさせていただきました。制作過程をご紹介します。
原型となる三猿についての詳しい紹介は過去の記事にあります↓
今回使用した岡崎産の牛岩石の山です。石を切り出す丁場はいつ行ってもワクワクします。空気の違う別世界で石に囲まれた雰囲気と圧巻のスケール感が写真では伝わないのが残念でなりません。

山から切り出した石を原型の猿と並べます。

石に原型のアウトラインを写します。原型には基準とする箇所に赤色のシールを貼っています。

切り込みを入れます。


切り込みを入れた深さまで石を取り除きます。

計測したり触ったり見比べながら大まかに削っていきます。



風化して目がなくなっていた『聞かざる』の目は、地元の方にも古い写真を探してもらいましたが元の姿は分かりませんでした。どんな目だったのか、彫りの深さ・まぶたや目の開きなどを他の部分の彫刻具合から想像し、他の二匹の猿も参考にして考えます。原型の像に粘土をつけて目を作り再現します。

風化して石がなくなっている箇所は元の姿を考えながら作ります。

立体物は見る角度や視線の高さによっても印象が変わる為、腕の細さやくびれ具合、胸の厚さなど新旧見比べながら制作していきます。人が座っているように見えてきます。猿ではなく、人をモデルにして作られています。

三体の中で破損が少なく原型の姿がより残っている『聞かざる』から制作していきます。

原型に使われている石は新城市で産出されていた凝灰岩の玖老勢石(くろぜいし)と思われます。現在入手することができず、今回は彫刻にも適している花崗岩の牛岩石にて制作しています。


原型の額の皺などは浅い線が彫ってあるだけのように見えますが、きちんと立体的に彫刻されています。見えればみるほど魅力的な猿です。『見ざる』『言わざる』も順次紹介していきますが、『聞かざる』はお父さん(作者?)ではないでしょうか(N)

原型となる三猿についての詳しい紹介は過去の記事にあります↓
今回使用した岡崎産の牛岩石の山です。石を切り出す丁場はいつ行ってもワクワクします。空気の違う別世界で石に囲まれた雰囲気と圧巻のスケール感が写真では伝わないのが残念でなりません。

山から切り出した石を原型の猿と並べます。

石に原型のアウトラインを写します。原型には基準とする箇所に赤色のシールを貼っています。

切り込みを入れます。


切り込みを入れた深さまで石を取り除きます。

計測したり触ったり見比べながら大まかに削っていきます。



風化して目がなくなっていた『聞かざる』の目は、地元の方にも古い写真を探してもらいましたが元の姿は分かりませんでした。どんな目だったのか、彫りの深さ・まぶたや目の開きなどを他の部分の彫刻具合から想像し、他の二匹の猿も参考にして考えます。原型の像に粘土をつけて目を作り再現します。

風化して石がなくなっている箇所は元の姿を考えながら作ります。

立体物は見る角度や視線の高さによっても印象が変わる為、腕の細さやくびれ具合、胸の厚さなど新旧見比べながら制作していきます。人が座っているように見えてきます。猿ではなく、人をモデルにして作られています。

三体の中で破損が少なく原型の姿がより残っている『聞かざる』から制作していきます。

原型に使われている石は新城市で産出されていた凝灰岩の玖老勢石(くろぜいし)と思われます。現在入手することができず、今回は彫刻にも適している花崗岩の牛岩石にて制作しています。


原型の額の皺などは浅い線が彫ってあるだけのように見えますが、きちんと立体的に彫刻されています。見えればみるほど魅力的な猿です。『見ざる』『言わざる』も順次紹介していきますが、『聞かざる』はお父さん(作者?)ではないでしょうか(N)
























