土台となる沓石(くついし)に
石柱をはめ込むタイプの石碑を作ります。
文字を刻む石柱のサイズを決め、沓石をお客様と選びました。
沓石は岡崎産の亀甲石
150㎝角 高さ60㎝ 重量3t
亀の甲羅のような模様が、石の表面に見られる石を
「亀甲石」といいます。自然に線状の溝ができています。
沓石の上の面を、四角くくり抜きます。
36㎝角の石柱より一回り大きい39㎝角の穴を掘ります。
四隅に穴をあけ、深さの基準を決めます。
穴の深さまで全体を掘り下げていきます。
カッターで切り込みをいれます。
切り込みを入れたところから、石を割って取り除いていきます。
使用しているチッピングハンマーAA-2という道具。
本体重量5.5kg、持つだけも重たいです。
チッピングハンマー 
用途に応じて、サイズ違いの道具も使います。
打撃の力が違います。
広い場所は、大きな刃の道具も使えます。
こんな風に切り込みを入れます。
石を割っていきます。
かなり大きな音がします。
耳栓をしないで音を聞いていると、耳からではなく頭の中で打撃音が響いてきます。

中心部は石柱の底面が当たらないように、周囲よりも低くしてします。
斜線部分で柱石を支えます。
(中心部にはステンレスのパイプを通します)
穴の加工ができました。
石を彫ってみると、石の中心にいくほど石の目が詰まっていきました。
同じ石でも表面と中心部では、石の状態が違うことがあります。
穴を掘り作業を見ているだけで
「思っていたより硬そう」と石の断面からも判断できます。(N)




















