岡崎市 老舗石屋㈱杉田石材店のブログ
石灯篭(とうろう)庭園・神社用など石製品の製造販売

【創業190余年の老舗石屋】国内最大級の在庫展示数 石灯篭(とうろう)水鉢など庭用石製品をはじめ、石製品全般取り扱っております。本格こだわりの手作り石灯篭(とうろう)をお探しの方は実際に見比べてください。工場では職人の制作風景もご覧いただけます。~心のかよう石づくり~をめざし見る人の心が豊かになるよう心を込めて造っております。これからも技術を絶え間なく積み重ねてまいります。当ブログでは石彫刻品 記念碑 石像 モニュメント等の製作過程や設置事例をはじめ石屋の日々をお伝えしております。

タグ:伊勢ゴロタ

袋売りの砂利は、袋の中で砂利同士が擦れあったりして、
細かな砂が混ざって、表面が砂っぽいことがあります。

屋外で作業する場合には、多少の砂埃も仕方ないと思えますが
室内で作業する場合には、一度洗ってから使うと安心です。
砂利を洗う方法
【砂利を洗う方法】
コロボウ(丸い棒)の上に篩(ふるい)を置いて、砂利を入れます。
※丸い棒がポイントです。
砂利を洗う方法
ホースで水を掛けながら
砂利を洗う方法
ふるいを前後に動かします。
持ち上げて揺らさなくてもいいので、少ない力で作業できます。
砂利を洗う方法
洗っていると先代の社長がふるいを見て
「子どものころに蒸かした芋を並べたり、めざしを並べたりしたやつだな、懐かしいなあ」と、
「ひょっとすると年上かもな」と・・・
80年位前の道具かもしれないことが分かりました。
「そうなんですか?工場にあったので仕事道具だと思ってました」
倉庫に眠って使われなかった時期もあるとはいえ、長持ちです。
「手作りのものだね」
なんて話を聞くと、道具に負担の掛からないよう
石の量を減らして使おうとか、外れかかった箇所は紐で結びなおして
弱くなっている部分は持たないようにしようとか大事に使います。
砂利を洗う方法
暖かな日差しの中、石を干すふるいが二つ。
のどかな風景です。
5キロくらいずつ、小分けして作業しました。
砂利の洗い方
きれいに気持ちよく使ってもらえるように、ひと手間です。(N)
砂利を洗う方法

こちらの材料で水盤を製作します。
勧修寺の笠で水盤を作る
この材料は勧修寺灯篭の笠を裏返したものです。
灯篭や石塔の部材に水穴を掘って水鉢にしたものを「見立物(みたてもの)」といいます。別のものから水鉢に見立てたという意味でこう呼ばれます。部材の持つ美しさに注目し、新たな用途を見つけ楽しむ茶人たちの発想は桃山時代からあるものです。
勧修寺|石灯篭
勧修寺の笠はそれだけでも十分に美しい曲線を持っています。水をどのように溜めるか、穴をあけるなら穴の縁取り方法や段差などを石を眺めながら考えます。灯篭の名残も残したい。個性の強いものにするか。シンプルな掘り方にするか。どうしたら美しく見えるか。
今回は灯篭の火袋が乗る四角く平らになっていた形を活かし四角い水穴を掘りました。上面のカーブは少し手直しをしています。笠の曲線を見てもらいたいので台座も作り少し高い位置に配置しました。
創作水盤|勧修寺灯篭の笠を利用
水穴の形をはっきりさせる為に、黒い那智石を底面に入れてみました。
創作水鉢|勧修寺灯篭の笠を利用
展示場で伊勢ゴロタの上に設置してみました。幅75㎝ 奥行60㎝ 高さ23㎝
詳しい製品紹介
水盤 見立物 勧修寺笠
石の水盤 水面
見ていて清々しい気持ちになります。




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