社会科で伝統工芸を調べている中学生が見学に来てくれました。
職人が「伝統工芸って何か知っていますか?」
と質問してみると事前にしっかりと調べているようで、
詳しい内容の返事が返ってきます。
事前に用意された質問に答えるかたちで、
2時間くらいお話しさせていただきました。
例えば、
「伝統工芸は後継者も少なく、高価でなかなか売れないなどして衰退していると言われるが、そうならない為にどんな努力をしていますか?」
「作る過程で3Dプリンターを使うものもあるが伝統工芸品と呼んでもいいのか?」
「海外の人が伝統工芸品を作ってもいいのか?」
「何を目的、目標に作っているのか?」
帰り際に職人が、たくさんある石の作品の中から一つだけもらえるとしたら、どれがいい?と聞いてみました。
「いらない」と言われると覚悟していましたが、四人それぞれ真剣に選んでくれました。
8尺の神波多神社という大きな灯篭。
「ビビっと来た」という理由がなんだかとっても嬉しいです。
5尺の古代春日灯篭 鹿と全体の大きさもかわいい。
という理由に、そうな風に見てくれるのねと嬉しいです。
あかり灯篭 明かりを入れたときの雰囲気を想像してくれ、
全体の形や石の色もいいと選んでくれました。
3mの甲州鞍馬石の沓脱石。
「お家に欲しい、上に寝転がったり、パーティーするときにテーブルにしたり座ったりする。」発想が素敵すぎる!ぜひぜひそんな風に使ってほしいです。
まっすぐで素直な子どもたち。
一生懸命調べて、真剣に考えてくれていることが嬉しかったです。(N)