先日灯篭を見に静岡からご夫婦と娘さんご夫婦も一緒にご来店されました。ご自宅にあるコンクリート製の灯篭を一回り大きなものに買い替えたいというご希望で「今ある笠の尖ったものではなく古代雪見の形に憧れている」とのこと。
【角雪見灯篭】笠の先端が跳ね上がった型 【古代雪見灯篭】シンプルな六角形の型

お庭を動画で撮影してきたものを拝見させていただくと、現在あるものはおそらく2.0尺サイズの角雪見型でした。お庭全体の景色から想像すると、もう一回り大きな2.5尺サイズでも納まりがよさそうに見えました。しかし2.5尺サイズを目の前にすると、これを自分たちで設置できるだろうかと心配になってしまったお客様。下の写真では遠近法で違いが少なく見えてしまいますが存在感はかなりの違いがあります。
横に並べるとボリュームの違いが伝わりますか?
雪見灯篭の2.5尺サイズ(笠幅75㎝)は成人男性二人で人力で運び込める限界です一番重たい笠は80㎏位あります。力や体の使い方には個人差がありますので同じくらいの力がある人同士で作業することが安全で理想的です。
今回のお客様の場合、通路は笠を立てた状態で運ぶ必要があり、高校生の男のお孫さんとお父さんとで運べる方法をご提案ご説明させていただきました。
運搬設置の方法は2種類ございます。
①運送業者の混載便にて配達し、荷卸し及び設置は荷受人様にて作業する
②運搬据え付けを弊社にて行う(費用は②の方が高くなります)
ご自宅に戻り再度ご家族でご相談され、慣れない初めての作業で万が一のケガが心配とのことで弊社にて運搬設置をさせていただくことになりました。
今までコンクリート製の灯篭があった場所へ一回り大きな石灯篭を設置しました。(N)
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【雪見灯篭】3本足と4本足の灯篭

雪見灯籠で今回注目するのは灯篭の『足の数』です。
大きく分けると4本足と3本足のものに分れます。こちらは古代丸雪見灯篭で3本の足です。

3本足と聞くと不安定に思えるかもしれませんが、平面は3点を結んだ面で作られるので3本足はしっかりと安定します。
こちらの↓古代雪見灯篭は4本足です。雪見灯篭の中で一番多く見かける形です。

4本全ての足の長さが揃っていないと、いずれかの足が浮くことになります。4本足を安定させるには繊細さが求められます。
さて、3本と4本足による見た目の違いはどうでしょう?
4本足は正面から見ると、正面の足に重なって後ろ側の2本が見えなくなります。


こちらの桂雪見は1本の足を正面とすると↓4本足でも3本に見えます。

一方、3本足はどの角度から見ても3本欠けずに見えます。

3本足はデザイン性があり軽快な感じがします。4本足はそっと構えた感じがします。
【雪見灯篭の置き方】
【石灯篭部材の名前】雪見灯篭
5つの部材(パーツ)それぞれの名称をご紹介します。
下のイラストは古代雪見(左)と丸雪見(右)です。

【玉(たま)】
玉、または宝珠(ほうじゅ)と呼ばれます。雪見灯篭の形によって玉ねぎ状のものや先端が細長くなっているものもあります。デザインによっては玉がない場合もあります。
【笠】
一般的には六角形のものがほとんどですが、八角形、丸型、三角もあります。角雪見や丸雪見の裏側には垂木(たるき)があるデザインのものもあります。
【火袋】
明かりを入れる場所です。
格子は石製の透かしがデザインされたものや、シンプルな窓枠だけのものなど、形によって異なります。お好みで木製の格子をはめることも可能です。
【受】
側面の彫刻が華やかなもの、シンプルなものなど形によって異なります。
【足】
4本または3本のものがほとんどです。
足の張り具合や太さによっても灯篭の印象が変わります。猫足と呼ばれる足の先端が丸くなっているものもあります。(N)
雪見灯篭の製品案内はこちら
【施工事例】玄関前の古代雪見灯篭 ~東京のお庭~
傘を広げたような大きめの笠が特徴で、5つの部材から構成された背の低い灯篭です。お庭で多く見かける灯篭のひとつです。
古代雪見灯篭は、雪見灯篭の中でもシンプルで人気のある形です。
お庭での設置の様子をご紹介します。
【古代雪見2.5尺】 基礎を作ります。


雪見灯篭は台石の上に置く姿が一般的です。地面よりも一段高い位置になると灯篭が映えます。
台石の上に足を置きます。

足と受にはズレ防止のピンが入っています。

火袋・笠・玉を置いて設置完了です。
後ろ面の格子は開閉できるようになっています。(格子は入れない場合もございます。)

石や枝に少し隠れて、控えめな姿がきれいです。
玄関前のスペースに設置し、お客様をお迎えしているようです。

製品案内 古代雪見 >>
世界にひとつだけ 石灯篭 石の魅力について思うこと
石は天然資源です、同じ石種でもひとつひとつ表情が異なります。
さらに職人が手を加え、同じものはひとつとしてできません。
(木屋善導寺灯篭6.0尺蛭川石ノミ切仕上げ)
年月の経過とともに味わいが出て趣のあるものに変化していきます。
出来立て、新品の時にきれいで見栄えがするのは当たり前です。
しかし、古くなり汚れてくると良い印象のないものも多くあります。
石製品、石灯篭については、古くなることによってつく石の汚れや
石の風化も味わいとなります。お庭に置いてしばらくすると
昔からその場所にあったかのように周りの環境に馴染んで落ち着いていきます。
石は100年200年前のものが当然のように存在しますから
20年前30年前のものというと比較的新しい分類になります。
一生ものどころではなく、ずっとあり続けるというのも魅力です。
普段の生活でお庭を眺める時間がない方も、お庭に世界にひとつだけのものがある
そう思うと愛着が生まれ眺めるのが楽しみになります。
家に帰ってきたときに迎えられるような安心感があります。
自宅にいる時間をくつろぎの時間にできます。
不思議なことに毎日見ていても季節や見る人の気持ちが変わると
違った表情に見えたりもします。
≪世界ひとつだけ≫を見つけてください。
たとえば・・・
ふくろう(岡崎製)小サイズ H13㎝ 11,800円(税別)
かわいいふくろうの置物
福が来る 不苦労 などと言われ、縁起物として人気です。
贈り物や記念に、ご家族の人数分玄関先に飾られたりします。
石製品 彫刻品 縁起物 ふくろう(小)
寸松庵置灯篭 1.3尺 H36㎝
160,000円~(税別)
詳しくは
石製品 置灯篭 寸松庵
小さな置き灯篭で人気です。お庭の庭石や飛び石などの上に
乗せると引き立ちます。
古代雪見灯篭 蛭川石 2.0尺 H58㎝ 足幅34㎝
117,000円(税別)~
詳しくは
石製品 灯篭 古代雪見型
灯篭の定番 雪見灯篭の中でもシンプルなデザインで人気です。
和風にもモダンにもあう灯篭です。
ほかにも様々な商品がございます。
ホームページでもご紹介しております。
ぜひご覧ください。