石を買い取ってもらえませんか?
と時々お問い合わせをいただきます。

結論から申し上げると、買取および引取はお断りすることが多いです。
状況によっては、撤去費用をいただいて作業することもございます。
積み込み完了荷台
なぜかというと、石製品は重量物の為、
引き取り作業と運搬費用を差し引くと
お支払いできないことがほとんどだからです。

お庭を作った当時は、石を設置できたはずでも、
その後、塀や駐車場などが作られ植栽が入ったりしています。
石の近くまで重機が入れない場合や、
ご自宅までの道路幅が狭くトラックが入れないなど、
作業自体が困難なこともあります。

クレーンなどの重機を使わない方法もありますが、
どうしても作業に時間がかかってしまいます。

お電話だけでは判断ができない為、
写真をお送りいただき、石の詳細やお庭の状況をお訊ねします。

1 所在地・・・基本的に愛知県岡崎市内・愛知県また近距離の方
2 製品  ・・・灯篭・飛び石・敷石・踏み石・庭石(銘石)など庭用石材
         (破損の有無・灯篭の種類・大きさ・石種・年代・状態)
3 数量 ・・・状況によって、石製品の数が多すぎてお断りする場合、製品によっては1点のみの為、お断りするケースもございます。        
4  搬出方法・・・道路幅・歩道の材質・道路からの距離・トラック駐車場所の確保(トラックの車幅2m 長さ6m 高さ2.6m)
クレーン横づけ可能か・屋根(カーポート)背の高い庭木や電線の有無など
5 期限 ・・・いつまでの作業を希望するか

上記内容をご連絡いただき、石の大きさと、庭の状況が分かる写真をお送りください。
大きな灯篭などサイズが測りにくいものは次の箇所を計測してください。
【雪見灯篭の場合】笠の長い辺
灯篭サイズ測り方
【立ち灯篭の場合】火袋(あかりを灯すパーツ)一辺の長さ
灯篭サイズの測り方
【地輪(一番下のパーツ)】幅 × 奥行 × 厚み
灯篭のパーツの中でも一番重たい部分です。
灯篭サイズ測り方
大きな灯篭の場合、地輪が大きく、厚みが分厚いことが多いです。
土に埋まっている厚みも重要です。
500キロを超えることもあり、トラックが近付けない場所では
クレーンでのつり上げが出来ないこともあります。
処分の場合には、現地で石を割って運び出すこともあります。

【全体の写真】灯篭には様々なデザインがあります。
引取りの可否には、灯籠全体のバランスも重要です。
こちらは江戸型という灯篭で昭和初期に製作されたものです。
小さな欠けがありましたが引取りしました。
石灯篭江戸型
さまざまなご事情で、行き場を失ってしまう石製品
「引き取ってもらった方が石にもいいんじゃないか」
そんなお気持ちに、お力になれればと思います。

石は年月の経過とともに味わいが増します。
敷石などには使用しないと出ない石肌があります。
また、形やサイズによっては古くないものでも
引き取らせていただくものもございます。

ご希望に添えないことが多いですが、一度ご相談ください。

石に携わる人たちの想いや苦労を知ると、
簡単に処分することにはどうしても抵抗があります。
石のことを思うと、活かす道を考えていただきたいです。(N)