灯篭の玉(一番上のパーツ)の修理を行いました。
修理の様子をご紹介します。
ご依頼いただいた際の様子はこちら→修理前・修理のご相談
【修理後】

くびれている部分で二つに分かれてしまっていました。
下のパーツは角が大きく欠けています。
【修理前】

接合部はセメントで補修された跡が残っていました.。
まず、セメントを取り除くことから始めます。

付け足す石を選びます。
石を濡らして、石の種類
石色や石の目(模様)の似た石を選びます。

欠けている部分の凹凸に紙を当てます。

凹凸が合うように、付け加える石のパーツを作ります。

接合部は大きく削って、接着の食いつきを良くさせます。
元々の姿に戻すだけでなく、
将来を見据えた修理をしています。
削った石は残しておき補修に使います。

上側のパーツの底面も、えぐるように石を削ります。
接着および芯となるボンドがボール状になるようにします。

石を付け足す部分は中心部を四角にくり抜きました。
奥に広がる穴を作り、
ボンドを入れることで分離するのを防ぎます。

隙間に石の粉を入れます。
作業中に残しておいた石を砕いて粉にします。
粉の大きさを大・中・小作ります。
修復の場合には、なるべく元々の石を使って修理するよう努めています。

粉は少し盛り上がるように付けておきます。
盛り上がった部分を削って平らに加工します。
大きさの異なる粉を使ったことによって
均一ではない元々の石のような見た目になります。

くびれた部分も隙間に石の粉を詰めて
同様に修理していきます。

接着と補修が終わると元の姿になります。
本来の姿を取り戻したようです。

着色をして完成です。
今回は先端の欠けは修理せず、
そのまま残すことにしました。
先端をきれいに作り直してしまうと
全体の古びた雰囲気との調和が崩れてしまうので
自然な雰囲気になるようにしました。

【角に石を付けたし補修しました】

【細くなった部分で二つに割れていた箇所】

修理のご依頼は、いつの時代かに奉納した人たちや
灯篭を作った人、それを受け継ぎ守っている人たちの
想いに触れる仕事です。
補修前の姿に悲しんでおられたお客様に喜んでいただきました。
お正月前に灯篭が本来の姿を取り戻し、
地域の方々にお参りいただけるようになりよかったです。(N)
修理の様子をご紹介します。
ご依頼いただいた際の様子はこちら→修理前・修理のご相談
【修理後】

くびれている部分で二つに分かれてしまっていました。
下のパーツは角が大きく欠けています。
【修理前】

接合部はセメントで補修された跡が残っていました.。
まず、セメントを取り除くことから始めます。

付け足す石を選びます。
石を濡らして、石の種類
石色や石の目(模様)の似た石を選びます。

欠けている部分の凹凸に紙を当てます。

凹凸が合うように、付け加える石のパーツを作ります。

接合部は大きく削って、接着の食いつきを良くさせます。
元々の姿に戻すだけでなく、
将来を見据えた修理をしています。
削った石は残しておき補修に使います。

上側のパーツの底面も、えぐるように石を削ります。
接着および芯となるボンドがボール状になるようにします。

石を付け足す部分は中心部を四角にくり抜きました。
奥に広がる穴を作り、
ボンドを入れることで分離するのを防ぎます。

隙間に石の粉を入れます。
作業中に残しておいた石を砕いて粉にします。
粉の大きさを大・中・小作ります。
修復の場合には、なるべく元々の石を使って修理するよう努めています。

粉は少し盛り上がるように付けておきます。
盛り上がった部分を削って平らに加工します。
大きさの異なる粉を使ったことによって
均一ではない元々の石のような見た目になります。

くびれた部分も隙間に石の粉を詰めて
同様に修理していきます。

接着と補修が終わると元の姿になります。
本来の姿を取り戻したようです。

着色をして完成です。
今回は先端の欠けは修理せず、
そのまま残すことにしました。
先端をきれいに作り直してしまうと
全体の古びた雰囲気との調和が崩れてしまうので
自然な雰囲気になるようにしました。

【角に石を付けたし補修しました】

【細くなった部分で二つに割れていた箇所】

修理のご依頼は、いつの時代かに奉納した人たちや
灯篭を作った人、それを受け継ぎ守っている人たちの
想いに触れる仕事です。
補修前の姿に悲しんでおられたお客様に喜んでいただきました。
お正月前に灯篭が本来の姿を取り戻し、
地域の方々にお参りいただけるようになりよかったです。(N)






