岡崎市 老舗石屋㈱杉田石材店のブログ
石灯篭(とうろう)庭園・神社用など石製品の製造販売

【創業190余年の老舗石屋】国内最大級の在庫展示数 石灯篭(とうろう)水鉢など庭用石製品をはじめ、石製品全般取り扱っております。本格こだわりの手作り石灯篭(とうろう)をお探しの方は実際に見比べてください。工場では職人の制作風景もご覧いただけます。~心のかよう石づくり~をめざし見る人の心が豊かになるよう心を込めて造っております。これからも技術を絶え間なく積み重ねてまいります。当ブログでは石彫刻品 記念碑 石像 モニュメント等の製作過程や設置事例をはじめ石屋の日々をお伝えしております。

タグ:石の蛙

石の蛙を作ります。

まず、蛙になりそうな石を探します。
今回は石の形を活かした蛙を作るので、石の選定は重要なポイントです。
原石の中から蛙らしい石を探します。
蛙になる石|本鞍馬石
15㎝くらいの石を選えらびました。
蛙になる石のサイズ|本鞍馬石
形を活かして、
石の丸みは蛙のお腹に見立てます。コミカルな姿に見えますが
石の蛙|本鞍馬石(蛙の置物)
雨に濡れると、表情が凛々しくなります。
蛙は雨の中がいいのでしょうか。
濡れた蛙|本鞍馬石の置物
角度を変えて後ろから見ると、石ころに見える蛙
石の蛙|本鞍馬石(蛙の置物)

蛙を並べる|本鞍馬石
蛙を2匹紛れさせました↓
本鞍馬置き場の蛙
少し大きめの石で作った蛙
石の蛙|本鞍馬石(蛙の置物)
こちらも雨に濡れると満足そう
石の置物蛙
後ろ姿が
蛙の背中に見えてくるから不思議です。
蛙の背中|本鞍馬石
自然の石を使った蛙は、一点もので
石の形に合わせて作っています。
石の置物蛙|本鞍馬石
ひと癖ありそうな蛙
石の蛙|本鞍馬石(蛙の置物)
苔の上や植物が近くにあると生き生きとします。
石の蛙|本鞍馬石(蛙の置物)
石の蛙|本鞍馬石(蛙の置物)
灯篭をみていると、石の上にいる蛙に驚かされることがよくあります。
目立たないように石色に馴染んで、石の上で休んでいます。
蛙保護色|蛙と灯篭
本鞍馬の色に似た模様の蛙
蛙本鞍馬柄
暑い日は石の影に入って休憩しています。
蛙本鞍馬柄 (2)
首を傾げている姿がなんとも愛嬌のある蛙
傾げた蛙
そら豆みたいな蛙
そら豆みたいな蛙
水盤の水から出てきた蛙
手足が魅力的です
手足が魅力な蛙
蛙をひとしきり眺めていると
世の中に蛙グッズが溢れている訳が少し分かった気がします。(N)










石屋では「蛙の置物」は定番製品でもあります。
無事かえるなど、縁起物としても喜ばれ玄関先などに飾られます。
石製蛙の置物
石の蛙は、多少の違いはあれど定型の形があります。
なんで全てこの形なのだろうと、不思議に思うかもしれません。
石製蛙の置物
石製蛙の置物
石屋が作ってみると分かるのですが
実はこれ、なかなか考えられた形です。
四角の石から、加工しやすく蛙の形にしているのです。
作業工程がわかると、なるほど!こうやって作ると作りやすい!という形なのだそうです。

石の町 岡崎ならでは
職人たちが模索してたどり着いた形だと考えられます。
石製蛙の置物
蛙を作るときに、リアルさ(例えば、指が何本あるとか、足がどこから生えているのか、
お尻の形は、目の位置は、という事実)が重視される場面もあります。
正確さも大切ですが、蛙っぽさを大切にすることも時に重要です。
蛙本鞍馬石
こうして生き物の蛙と石の蛙を比較すると、違いはたくさんあります。
しかし、「蛙」と認識できるから不思議です。
石製蛙の置物

伊藤若冲の絵に
鷺の頭と体が一筆の円で描かれたものを見たときに
それだけでも鷺に見えてしまうことに驚きました。

本物に似せて精巧に作り込まれたものとは違う魅力
そういうものの見方も楽しみたいです。(N)







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