
磨き加工の様子をご紹介します。
グレーの部分のみを磨きます。
(原石の状態から、石を削る加工の様子はこちら)

水を掛けながら砥石を当てていきます。
水に濡れると磨き仕上げと同じ黒色になります。
濡れているとピカピカの磨き面に見えます。

こう見えて、まだ磨き途中です。

泥の近くは、泥を落としても茶色が残っています。
茶色と黒の2色にきっちり分かれるわけではありません。
砥石を順々に細かな番手に変えて、磨きます。
図柄を彫る中央部は平らに、周囲は石に合わせて丸く。

磨きの完成

見る角度によって表情が違います。

図柄の彫刻位置を決めます。

石に図柄を彫って完成です。

この「フトマニ図」は48文字(神様)が配置されており、
太占(ふとまに)と書くように、占いに用いられたようです。

日本の文化や思想から生まれたもので、
開運や魔除けとして活用されています。

磨き面が真っ黒ではないのも
石の面白さが出ています。

黒色が濃い部分、グレー、茶色が混ざっています。

伊達冠石を部分的に磨くだけでも、アクセントになります。

石の力と図柄の力のバランスが丁度いい具合になりました。

図柄を知らない人が見ても
「何か分からないけど、かっこいい」と言ってもらえます。


図柄の部分は平らに加工しています。
こうすることで、円形の図柄が歪んで見えないようにしました。


この石を軽乗用車で運ぶということで、
トランク部分にベニヤ板を重ねて補強していただき
引取にいらっしゃいました。
お神輿のように持ち手を作り、
石を載せて男性二人で載せました。
彫刻面を下側にして梱包して、
お庭でひっくり返すように設置してもらいます。(N)

伊達冠石の加工
伊達冠石のカット
伊達冠石を使った彫刻

























