「回し切り」と呼ばれる機械で石を切っていく様子をご紹介します。
石屋が石を切る方法(回し切り)
十三重層塔の10枚目の笠(1.7尺角)になる材料を切っています。
スライスして10枚目の笠が2枚分、9枚目の笠が2枚分できます。
石切り機械(回し切り)使い方
使用する刃の大きさは直径約1m。
石を切る刃
刃の厚みは7mm
石を切る刃の厚み
石を回転させながら外側から石を削っていきます。
石が切る音や切れていくスピード感は動画でご覧いただけます。
 
2時間かけて1.7尺角の石をスライスしました。庭石や六方石など硬い石は回転速度を落として刃の負担を減らしてゆっくり時間をかけて切ります。
外周から石を削り中心部を一寸程度残して機械を止めます。芯を残さず切ってしまうと刃の上に石が落ちてしまう為です。
回し切り完了後回し切り完了後
刃の厚み分より少し広く石が削られました。
石切り後の隙間
この隙間にクジリという道具を入れて上下に分けます。
石が使う道具クジリ
力を入れなくてもクジリを隙間に入れるだけでも、上側の石がトン落ちることもあります。
切り込みを入れた石を二つに分ける