狐の石像を修復しています。
頭部のほかに、しっぽ、水板(台座)の角、子どもの背中を直します。
「しっぽ」の補修
台座を包むように、正面側に巻き込んだ尻尾は、
この狐の魅力的な部分でもあります。

補修箇所を粘土で製作

粘土から型を取ります。

既存の石に切り込みを入れて、ボンドの食いつきをよくします。
ボンドを付ける前に、接着剤を石に浸透させて表面を強化させます。

ボンドを付けます。
断面に木の葉型の金具が納まらないため、
五円玉を、繋ぎの役割で入れています。
石を付け足して、接着します。

隙間には、石の粉と接着剤を詰めます。

既存のしっぽに合わせて石を彫刻します。

周りの色に合わせて、着色します。

同時進行で「水板」という、
狐が座っている、座の欠けも補修します。

既存の石に切り込みを入れます。

新たに製作した角

内側は切り込みの溝を入れています。

角に合わせると、こんな感じになります。
この段階では、付け足す石が既存部の凹凸に合うように加工していますが
アウトラインは、完成時よりも大きくなっています。

実際に、ボンドを付けて接着していきます。

接着します。

固まったら、既存の石に合わせて、付け足した石を加工します。

着色して仕上げます。

石が剥がれていた子どもの背中


ヒビを埋め終わったところ
石を削った粉を背中に盛っていきます。

肉付けしながらコーティングしています。

余分な粉を払います。

補修後に着色します。
子きつねは、歴史を感じさせる風化でもあったので、
背中はきれいに直し過ぎず、耳の小さな欠けもそのままに趣を残しています。

お預かりした時点では、補修後の経過が心配なため
子どもの背中は、補修をお断りしていました。
補修と並行して、仕上げ用のコーティング剤を試していたところ、
保護が見込めると判断して、子どもの背中も補修することにしました。
また、全体の補修作業が進むにつれて、
背中を何とかしてあげたい気持ちも強くなります。
経過報告で「子狐も直します」とお伝えすると、
「治してくださること、大変嬉しく思います」とお返事が届きました。
狐に対する優しい思いを感じ、こちらも優しい気持ちになりました。(N)
【狛犬の修理】
頭部のほかに、しっぽ、水板(台座)の角、子どもの背中を直します。
「しっぽ」の補修
台座を包むように、正面側に巻き込んだ尻尾は、
この狐の魅力的な部分でもあります。

補修箇所を粘土で製作

粘土から型を取ります。

既存の石に切り込みを入れて、ボンドの食いつきをよくします。
ボンドを付ける前に、接着剤を石に浸透させて表面を強化させます。

ボンドを付けます。
断面に木の葉型の金具が納まらないため、
五円玉を、繋ぎの役割で入れています。

石を付け足して、接着します。

隙間には、石の粉と接着剤を詰めます。

既存のしっぽに合わせて石を彫刻します。

周りの色に合わせて、着色します。

同時進行で「水板」という、
狐が座っている、座の欠けも補修します。

既存の石に切り込みを入れます。

新たに製作した角

内側は切り込みの溝を入れています。

角に合わせると、こんな感じになります。
この段階では、付け足す石が既存部の凹凸に合うように加工していますが
アウトラインは、完成時よりも大きくなっています。

実際に、ボンドを付けて接着していきます。

接着します。

固まったら、既存の石に合わせて、付け足した石を加工します。

着色して仕上げます。

石が剥がれていた子どもの背中


ヒビを埋め終わったところ

石を削った粉を背中に盛っていきます。

肉付けしながらコーティングしています。

余分な粉を払います。

補修後に着色します。
子きつねは、歴史を感じさせる風化でもあったので、
背中はきれいに直し過ぎず、耳の小さな欠けもそのままに趣を残しています。

お預かりした時点では、補修後の経過が心配なため
子どもの背中は、補修をお断りしていました。
補修と並行して、仕上げ用のコーティング剤を試していたところ、
保護が見込めると判断して、子どもの背中も補修することにしました。
また、全体の補修作業が進むにつれて、
背中を何とかしてあげたい気持ちも強くなります。
経過報告で「子狐も直します」とお伝えすると、
「治してくださること、大変嬉しく思います」とお返事が届きました。
狐に対する優しい思いを感じ、こちらも優しい気持ちになりました。(N)
【狛犬の修理】






















































